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時事通信社でフェムテック特集を担当【私が伝えたいこと/私だから伝えられることと向き合い続けた春】

LEEwebでの連載などを中心に数年前から発信を続けてきた「フェムテック」(詳しくはポートフォリオにも)。
このたび時事通信社さんが運営されているwebサイト「時事ドットコム」にて特集記事を書かせていただきました。

現在はサイトのTOPページに掲出いただいているほか、Twitterのモーメントにも採用されたそうです✨

私が「フェムテック」に惹かれる理由や、その発信を通して伝えたい想いと改めて向き合ったこと。
そして、これまで経験したことのなかった報道系のメディアでの記事執筆という新たな挑戦。

私自身にとってもたくさんの学びをいただいたお仕事でした。

私たちみんながフェムテックに注目したい理由を伝えたい

生理・妊娠・更年期など女性特有の悩みをテクノロジーなどで解決することを目指しているのが、注目を集める「フェムテック」という分野です。

私は2018年に「月経カップ」の体験記事を書いたことをきっかけにこの分野に興味を持ち、それ以来取材や発信を続けてきました。(叩かれたり評価されたり…色々あった変遷についても以前noteに書いています(笑))

その中で感じるのが、単に女性の健康課題を解決してくれる新たな製品やサービスの話ということではなく、フェムテックが提供する価値は、私たちの未来をより良い方向に導いてくれることに繋がるということ!

これまでは、女性の立場から女性に寄り添う視点でフェムテック製品の体験記事などを書くことが多かったのですが、今回は男性読者も多い硬派なメディアが舞台。

「フェムテックが、男女関わらず注目すべき分野で、今後ますます伸びていく」ということを伝え興味をもっていただくためにはどうすればいいか、取材先の選定から伺う内容、そして記事の構成に至るまで頭を悩ませる日々が続きました。

報道系のメディアで書くという挑戦と、その評価

これまでは雑誌や女性誌系のメディア、子育てサイト、ママ向けの企業などでの執筆が多かった私。毎月1000万人のユーザーがアクセスする日本有数の情報サイト「時事ドットコム」。新聞に近い報道系のメディアで記名記事を書くことは私にとって新たな大きな挑戦で、ワクワク以上に緊張もありました。

率直に言って、私よりもキャリアやご経験のある報道系に強い記者さんはたくさんいらっしゃると思います。
その中でなぜ私に目を留めていただいたのか、どんな記事を書くことを求められているのか、ということについても考え続けながら記事と向き合いました。

実際のニュースや市場の伸び等の数字といった「世の中の流れや動き」を伝えつつ、その背景には、実は誰しも関りある身近な問題や、それを解決したいという温かな想いがあること…そんな「事実」と「共感」を、私だから書くことのできる形で発信する方法を模索し続けました。

悩んだ末に私が書かせていただいたのは、これまで「時事ドットコム」さんが大切にされてきたものとは少し違う雰囲気の記事だと思います。
でもその文体や構成などを評価してくださり、行ってみれば”私らしい”記事に価値を見出してくださったことに、何より力をいただきました。

またお仕事の進め方なども、たくさん勉強させていただきました。

お世話になった編集者の方から頂いた言葉で、最近の徹夜やら体調不良やら(これらは私のスケジューリングのせいですが)全てが吹き飛びました!

今回の記事にお力添えくださった全ての方々に改めて心から感謝しつつ、これからこの記事がどんなふうに受け止められていくか、ドキドキしながら見守っていきたいと思います!

よろしければ是非、ご覧いただけたら嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました!
良い1日をお過ごしください☆



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