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2024年9月期の事業計画の当初計画からの変更に関する説明を公開 ~事業計画及び成長可能性に関する事項より~

こんにちは、株式会社みらいワークス(6563)IR担当です。
本日12月18日に事業計画及び成長可能性に関する事項を開示させていただきました。
その中で提示しております、2024年9月期の事業計画に関する当初計画からの変更について、今回の記事で改めてご説明させていただきます。


1.売上高の実績の状況と計画の変更

前期(2023年9月期)において、全社売上高は8,369百万円(計画達成率98.5%)と、概ね計画通り進捗しました。
ただし、ソリューション事業において、売上高が前年比マイナスとなりました。これは、契約期間の長い案件の比率が想定よりも高く、売上高として計上できる時期が翌期(2024年9月期)にずれたものが一定数あったこと等が要因となっております。
このような状況を受け、今期(2024年9月期)の計画につきましては、全社売上高は計画値を据え置きとした一方で、ソリューション事業の配分を引き下げとさせていただきました。
今期は、主力事業であるプロフェッショナル・エージェント事業の売上高を引き続き成長させていけるよう、人材・クライアント(企業・自治体等)双方の輪を広げていく施策を取っていきたいと考えております。具体的には、人材向けに相互送客の強化・登録人材向けコミュニティの立ち上げや活性化によるエンゲージメント向上、クライアント向けに経営課題の深掘りによるクロスセルの提案といった施策を推進しております。
ソリューション事業においては、前期において受注済の今期売上高計上案件を着実に運営しきると同時に、新規大型案件の受注に注力してまいります。

2.売上総利益の実績の状況と計画の変更

前期(2023年9月期)全社売上総利益は2,178百万円(92.7%)と、やや計画未達となりました。
要因としては、プロフェッショナル・エージェント事業における売上総利益率改善が計画通り進捗しなかったこと、ソリューション事業において売上高が想定通り成長しなかったことで売上総利益も前年比マイナスとなったことが挙げられます。
このような状況を受け、今期(2024年9月期)の計画につきましては、プロフェッショナル・エージェント事業及びソリューション事業において売上総利益を引き下げとさせていただきました。
今期は、引き続きプロフェッショナル・エージェント事業における売上総利益率改善に向けて、セールスイネーブルメント等の営業活動改善施策を進めてまいります。また、売上総利益率が相対的に高いWebプラットフォーム事業・ソリューション事業の売上高比率を高めていくことで、売上総利益率のより高い事業ポートフォリオを目指してまいります。

3.営業利益の実績の状況と計画の変更

前期(2023年9月期)全社営業利益は、販売管理費よりも売上総利益の計画未達幅が大きくなったことで、計画未達となりました。
なお販売管理費については、前期は特殊な投資が発生しなかったことに加え、間接部門の圧縮等がある程度進んだことで、対計画でマイナスとなっております。ただし、売上高の成長に直結する直接営業人員については積極採用を継続しております。
このような状況を受け、今期(2024年9月期)の計画におきましては、全社売上総利益の引き下げに伴う形で全社営業利益も計画値を引き下げております。前期と同程度の投資を見込んでいることから、販売管理費率も前期と同程度とし、営業利益計画を決定しております。
今期は、売上高・売上総利益の成長により営業利益も成長を図っていくと同時に、教育、仕組み化・DX推進による業務効率化を推進してまいります。
具体的な施策としては、前期において立ち上がった社内DXの組織の主導により、社内システムのクラウド化や、事業管理システムの刷新等の推進を計画しております。

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