シェア
未来短歌会
2020年4月12日 21:09
――一巡目「私と短歌」 皆さんの日記を読みながら、なんというか、こんなにも違うものか……とおどろいています。短歌と遭遇した瞬間ってもっと似通ったものだとおもっていました。いまだに、「他者」ということが実感としてはまるでわかっていないのだな、とおもいます。 田丸さんの「汽車」に促されつつ書いています。高校を卒業するまで住んだまちにも、電車ではなくディーゼル車がはしっていて「汽車」と呼ばれてい
2020年4月12日 21:04
――一巡目「短歌と私」 田丸さんの文章は、さわやか、と思った。一篇のプロローグのようでもあり、するっと最後まで読まされて、じーんと余韻が残る。西村さんの文章は、劇的、と感じた。文体の力も大きいのだろうけれど、なにより短歌との出会い方自体が、劇的。わたしの文章は、どんなふうだろう。 高校生のころ、歌集を一冊だけ読んだことがある。笹公人さんの『抒情の奇妙な冒険』という歌集だ。SF叢書から出てい