『黒牢城』
今年30冊目。
娘の本棚より。
第166回直木賞受賞をはじめ、数々のミステリランキングを制覇した本ですが。娘は単行本の初版を買っていた!文庫本派なのですが、娘や実家の母は単行本派。持ち歩けないので平行読みとなってしまい、読了が遅くなってしまいます。
さて主人公が荒木村重!!寝室に行く際に息子に「では母は有岡城へ行ってまいります」と毎晩挨拶していました。
頭の中ではNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の荒木村重だった田中哲司さんと黒田官兵衛は映画『清須会議』の寺島進さんが動いてくれていました。
本のラストは史実として知っていたので、そうだよ~と思いましたが、冒頭とラスト以外は予想できなくておもしろかったです。日本史に詳しくないのですが、ちょうど『英雄たちの選択』で長島一向一揆の回を見たあとだったので、想像しやすかったですね。
…瀬兵衛と右近がいれば、虎に翼である。…
え?毎朝楽しみにしている朝ドラのタイトル。まさかと思って検索したら韓非子からのことわざだったんですね!勉強不足を感じました。
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