本格的なPA講習会を札幌にて有料で開催します(DJイベント・マシンライブ・アコースティックライブ)
以前から個人アカウントのほうでちょくちょく話をしていた、1回10000円でがっつり仕組みを教えるDJイベント・アコースティックライブ・マシンライブ向けPA講習会、の詳細です。
どういうことをやるのか
全体概要
これまでK/Inada(ミライノオンガク代表)が各所で行ってきたPA講習会を、DJイベント・アコースティックライブ・マシンライブに特化する形で、しっかり料金を取って行う。
「この機材のここにそのケーブルをさしてあの機材のあそこに繋ぐ」という暗記タイプのレッスンではなく、
「この機材のこの出力端子はこう使うことが想定されている、それに向いたタイプのケーブルを使って…」というように理論と仕組みで理解するタイプの講習とする。
講師の概要・経歴
自己紹介・できること
PA仕事用Twitterアカウント
DJ機材・PAセットレンタルwebサイト
乗り込み(会場機材利用)PA依頼用記事
ミックスダウン等音楽制作系依頼用記事
札幌を中心に、小規模音楽イベントを中心としたPA機材・DJ機材のレンタルとセットアップを行なっています。DJイベント・マシンライブイベントが多いです。
過去にはライブハウスや結婚式場での会場付きPAを経験しています。
最近はライブハウス等への乗り込みPA案件も増えています。観客規模が10人から1000人まで対応できるPA屋です。
高校軽音楽部・放送部・大学音楽系サークルへのPAレッスンを数多く経験してきました。(現在も継続中)回数でいうと50回を越え、教えた人数は200人を超えていると思います。
自作した資料スライドを活用して、予備知識が何もない完全な素人状態からでも、この講習で教えるような小規模PAができるようになります。
サンプル資料
過去の講習と同様に、教える内容に最適化したスライドを制作して配布します。
ここでは過去に制作したスライドを一例として公開しておきます。
大学音楽サークル時代に制作した初心者向けスライド
この講習で教えるような範囲を、予備知識なし・暗記タイプ・1回3時間程度の想定でまとめたものです。数年前に制作したアナログミキサーの使いかた説明スライド
こちらは予備知識あり・仕組み理解タイプ・じっくり時間をかける想定でかなり突っ込んだ内容を入れています。
開催日程・会場
2024年7月〜11月の土日祝日 参加希望者の予定をすり合わせ
4回開催 各回4時間ほど 合計16時間
4回目終了後の別日(12月上旬ごろ?)に仕上げの音楽イベントを開催
会場は札幌市内の候補地いくつかから調整中
開催日時や会場は公表しないので申込が必須です
各回の概要
1回目: 「PA」の概要と基礎理論, 機材の運搬や取り扱い, ケーブル撒き, 電源の重要性
2回目: PA機材の接続と操作, 実際の現場で確認すべき事項
3回目: DJイベントにおけるPAの役割, DJ機材のセットアップ, スピーカーチューニング
4回目: マシンライブ・アコースティックライブにおけるPAの役割, 複数のインプットの立ち上げ, モニター返し, ライブPA体験
4回目終了後の別日: DJ・マシンライブ・アコースティックライブを含む実際の音楽イベントにPAとして参加
目標・できるようになること
受講者にPAというパースペクティブ(立ち位置,観点)を提供し、イベント企画から現場での実演まで、各々の音楽活動に役立てられるようにする。
PAという音響分野の語彙を習得してもらい、受講者自身を含む音楽活動者の表現や意図を実現する際の足がかりとしてもらう。
サークルや部活動等で日常的にPAを行なっている受講者のスキルアップに寄与する。
簡単なイベントであれば受講者・主催者・出演者の手持ち機材とミライノオンガクの貸し出し機材を組み合わせて、自前でPAが行うこともできるようにする。
応用編に発展するかも
この有料講習がうまく回るようであれば、同じフォーマットで今度はバンドセットのPA講習を行うかもしれません。
そちらのほうに興味がある方でも、PAの基本部分はこちらのDJイベント向けPA講習でまかなう予定となっておりますので、まずはこちらを受講ください。
リモート講習もできるかも
札幌以外にお住まいの方でも同等の内容が受講できるような仕組みも別途考えております。
PA機材は機種やメーカーが違ってもそこまで操作が異なるわけではないため、資料を事前送付、会場と機材は受講者側で用意いただき、ビデオ通話でそれの操作などの説明を行う、不足している機材を都度買い足していく…というスタイルになりそうです。
こちらはご希望あればお話しを進めていく形となります。
こういう人にオススメ
DJ
自分がDJミキサーから出した音がどういった仕組みでPAスピーカーから出ているかを知ることで、自身のサウンドを省みつつうまく調整していくことができます。
また、いわゆる「ハコの音」というものの正体を理解することで、どんなベニューでも乗りこなせるようになります。
マシンライブ・音楽制作クリエイター
ミキサーやシンセサイザーやエフェクターという複雑な代物の仕組みや使いかたを理解するには、PA用途で学ぶことが一番手っ取り早い道となります。
自身の出音に役立てるだけでなく、共演者の接続まわりもサポートできるようになり、サウンドチェックやリハーサルの時間を有効活用できます。
アコースティックライブ
なんとなく繋いで使っていた機材の仕組みを理解することで、ハウリングや音割れといった問題を回避できるだけでなく、よりよいサウンドを届けられるようになります。
路上ライブのような規模から自主企画イベントまで、セルフPAする際にも仕組み理解が役立ちます。
バンド・軽音楽部・音楽サークル
PAの基礎的な部分を学ぶことで、自分たちの演奏がどうやって観客に届いているかを知ることができ、できること・できないことが明確になります。
また、発展型として予定しているバンドPA講習の基礎部分ともなります。
料金設定
一般向け料金
2パターンの支払い体系を用意
4回ぶんまとめて支払い料金: ¥40,000 申込後に案内
2分割払い料金: ¥25,000 ×2 1回目と3回目当日までに支払い
全て税込
基本的には銀行振り込み払い
4回目終了後の仕上げイベントは無料
一回ごとの支払いは原則として不可
欠席した場合は回数割で半額を返金
例: 4回分まとめて支払いで3回目を欠席→ 40000 × 1/4 ÷ 2 = 5000を返金
学生向け割引
大学生年代: 以下2つのうちどちらかの割引を利用可能
高等教育機関(大学・大学院・短大・専門学校・各種学校等)の学生証提示が必要グループ割引: 大学生年代1人分の料金で4名程度まで受講可能(サークルやバンド単位での利用を想定)
ソロ割引: 一般向けの半額で受講可能
高校生以下: 無料
高校・高専の学生証提示が必要
応募・ありそうな質問
応募フォーム
応募フォームからご応募ください。
応募期間
2024年7月30日まで
ありそうな質問
Q: DJは教えてくれますか?
A: DJそのものは特に教えません。ただしPAという観点を得ることでDJにとても役立つかと思います。Q: マシンライブは教えてくれますか?
A: シンセサイザーやドラムマシンそのものの操作は特に教えません。ミキサーやエフェクターの操作と接続は教えます。非常に役立つと思います。Q: アコースティックライブ分野にはこの講習のどういうことが役立ちますか?
A: ハウリングを避ける機材セッティング、PAブースがない場所でのPA、ミキサーのオーソドックスな使いかたといったことが役立ちます。Q: PAができるようになりますか?
A: なります。Q: お金をもらうPAができるようになりますか?
A: あまりおすすめしません。「目標・できるようになること」を読み返してただければと思います。質問があれば随時更新 TwitterやInstagramのDM、webサイトの問い合わせフォームからどうぞ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?