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道東革命

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道東の未来予想図を個人の独断と偏見で書いていきます。 将来的には出版も目指しています。 よろしくお願いします。
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記事一覧

道東経済学『居酒屋経営編〜ライバル店との競合はあるか?〜』🏮

道東経済学『居酒屋経営編〜ライバル店との競合はあるか?〜』🏮

道東に住む時、やはり1番気になるのはお金です。
しかし、地域おこしのノウハウの中でもお金や経営の話はあまり語られていない印象があります。

そこで、居酒屋経営をはじめる場合、どのようになるか考えてみました。(あくまで想像の域ですが、、)

今回のテーマは「ライバル店との競合はあるか」です。

道東の中でも、どのくらいの大きさの街に開業するかによってライバル店との競合に違いがあるかと思います。

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道東教育学『地域学校協働活動とは』💮

地域学校協働活動について、まとめられているサイトがありました。

地域学校協働活動 - 学校と地域でつくる学びの未来
https://manabi-mirai.mext.go.jp/torikumi/chiiki-gakko/kyodo.html

サイトの中で、
『「地域学校協働活動」とは、地域の高齢者、成人、学生、保護者、PTA、NPO、民間企業、団体・機関等の幅広い地域住民等の参画を得て、地

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道東教育学『社会に開かれた教育課程の実現について』💮

道東教育学『社会に開かれた教育課程の実現について』💮

文科省の公式Youtubeチャンネルで社会に開かれた教育課程の実現について解説している動画を見つけました。

社会に開かれた教育課程の実現について
文部科学省Youtubeチャンネル
https://youtu.be/BzVSGqWQjiA

私は動画を見て、文科省が「人工知能時代には学校が社会と連携することが重要だ」と説明していることにびっくりしました。
何となく文科省というと学校ありきで教育

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道東教育学『選択肢と多様性と自主性』💮

教育に何が求められるのか考える上で、これまで、「東大」「小学校教育」「学俗接近」「社会教育」「部活動」など様々な切り口で教育を捉えてきました。この中で何が1番大事かという答えは出ないと思います。しかし、共通して重視なキーワードとして、「選択肢と多様性と自主性」があるのではと私は思います。
まず、選択肢について。どんな地域のどんな人でも自分の人生に多くの選択肢があると感じられることが豊かさだと思いま

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道東教育学『学俗接近の精神を浸透させる』💮

私は、「学俗接近」が21世紀の道東の教育に最も必要ではないかと思います。

学俗接近は社会教育の必要性を訴えた後藤新平さんの自説です。

学俗接近について書かれた後藤新平さん自身の著書について、新潟大学の中島純先生の論文にまとめられています。

後藤新平の遺稿である『学俗接近の生活』の「序」に学俗接近が求められる背景について書かれています。

『大にしては政治、産業、教育等の問題より、小にしては家

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道東教育学『高校の部活動とは』💮

遠軽高校、湧別高校の部活動が募集停止となるニュースを見かけました。

<オホーツクREPORT>遠軽高5部募集停止 湧別高も休部相次ぐ 高校部活動 縮小進む 受け皿や助成 地域の支援不可欠に| 北海道新聞 どうしん電子版
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/402914

部活動がなくなるのは寂しいですが、そもそも部活動とは何か調べてみました。

高等学校学

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道東教育学『社会教育法に基づく資源をフル活用する』💮

社会教育法は社会教育に関することを定めた法律です。
社会教育について社会教育法の中で次のとおり定義されています。

『学校教育法(昭和二十二年法律第二十六号)に基き、学校の教育課程として行われる教育活動を除き、主として青少年及び成人に対して行われる組織的な教育活動(体育及びレクリエーションの活動を含む。)をいう。』
(社会教育法| 文部科学省HPより)

では、どのようなものが社会教育に含まれるの

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道東教育学『質の高い小学校教育を実現する』💮

小学生の頃に質の高い教育を受けさせたい。

そう思った時に、道東では選択肢が少ないと感じざるを得ません。

東京に住めば、小学校の選択肢は山ほどあります。
公立、私立、インターナショナルスクールなどバラエティに富んだ小学校からお子さんに合う学校を選ぶことができます。

北海道の中でも札幌や函館などに私立小学校があり、札幌・ニセコにはインターナショナルスクールもあるようです。

しかし、道東の小学生

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道東教育学『東大に行ける地域にする』💮

道東に住む時、気になるのは教育水準です。

教育水準の典型的な指標の1つに東大合格者数があります。北海道の進学校といえば札幌南がありますが、道東には東大にどしどし入学させている高校がありません。

道東の進学校といえば、釧路湖陵高校と帯広柏葉高校ですが、2019年にはどちらも東大合格者は0で、京大合格者が帯広柏葉高校1人でした。(みんなの高校情報より)

釧路湖陵高校を調べていて、こんなブログを見

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道東偉人伝 vol.4 岡村文四郎さん

戦前から戦後を生き抜いた上渚滑の開拓移民出身の政治家がいるのをご存知でしょうか。
岡村文四郎さん。

1890年高知県に生まれ、1912年に一家で渚滑村立牛に移住。上渚滑村会議員を経て国政に進出されていて、紋別市の名誉市民にもなっています。(岡村文四郎Wikipediaより)

岡村文四郎さんの人となりについて、国会でのご発言から読み解くことができます。

第34回国会の参議院農林水産委員会(

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MaaSケーススタディ上川町編第2章『層雲峡は上川町市街地から意外に遠い』🌲

MaaSケーススタディ上川町編第2章『層雲峡は上川町市街地から意外に遠い』🌲

上川町内の移動でまず感じるのは、層雲峡が上川町市街地から意外と遠いことです。

観光客向けに町内のMaaSを考える際には、何と言っても層雲峡と上川町市街をいかに移動するか。
さらには、大雪高原旭ヶ丘にある森のガーデン、東雲のヌクモ、清川のオートキャンプ場をどうつなぎ合わせるかが大事になります。

町内を移動する1つ目の手段として、道北バスの層雲峡・上川線があります。
この路線は層雲峡と上川

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