見出し画像

私の印環細胞癌の大きさ

胃がんの治療を決める因子

私は、手術の結果、TMNでいうと
T1,N0,M0なので、ステージIAでした。
※ピロリ菌なし。

印環細胞がんだけど、結果大きさは、3㎜だったので、内視鏡の手術だけでした。良く見つけたな。と病理医がうなるレベル。CTに映るのは1cmだしね。だから、印環細胞がんってだけで、スキルスではなかった。
主治医曰く、スキルス胃がんの卵みたいなものだけど、必ずスキルスになるわけではないとのこと。
だから、あまり参考にならないブログかもしれない。
手術で取れなくて、腹水できることまで想定して、ゴムで伸びチジミするかわいいマタニティパジャマまで買ったのだけど。

ESDができたのは、未分化癌に対するESDの臨床試験を行った歴史があるから。
未分化 2㎝以下のESDは、2017年までの臨床試験の結果、有効性が認められて、2021年7月に改訂されたガイドライン(第6版)より、未分化型適応拡大病変はESD絶対適応病変となりました。2021年7月に手術だったから、なんていうタイミング(汗)。その前は臨床試験なんですよ。
先人の方へ感謝。生存率とか、再発とかはこれからも追っていくのだろうな。

いまは、半年に一回、血液検査と、CT,胃カメラを受けています。
日本でない国に生まれたら、もしかしたら、この恩恵は受けられなかったかもしれないと思うので、ありがたいなと思うのです。

父もおそらく同じがんなのだけど、適用前なので、彼は胃を切除しています。(元気です。)曾祖母もそうらしい。(当時は手術がない)
ほぼ母方の家系の見た目、体質なのに胃癌の遺伝子変異は、父方なの解せぬ。(父方 運動神経よくて、お酒強い 母方は逆)
アルコール感受性遺伝子弱いから、抗がん剤になったら、使える薬剤限られる定めも待っているという・・。

JCOG1009/1010研究

JCOG0607試験

参考になったHP
https://www.m3.com/clinical/open/news/1042081

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?