クラファンへの挑戦|振り返り日記①
おはようございます。今日から何日かに分けて、昨年挑戦したクラウドファンディングの振り返り日記を書いていきます。
結構いろいろあったので、どれくらいの長さになるのか、何話になるのかわかりません。とか言いつつ、3話くらいで終わったら笑ってしまう。
そんなわけで今回は、クラファンの挑戦に至った経緯について書いてみます!
もう終わりましたが、挑戦したクラファンはこちら!▼
始めた理由はふとしたこと。
クラファンの中でも、私は『ソーシャルグッド』の領域にチャレンジしましたが、私が世界を変えてやる!という感じの大きな野望はなかったです。そこの領域は、アニメの主人公にお任せした方が絶対にいい画が撮れる。
どちらかといえば、感じてしまった小さな違和感が風船みたいにどんどん膨らんでしまったという表現の方が正しいのかもしれない。
大きくは2つ。
一つ目は、2020年、コロナ禍で職を失ったママ友から相談されたことで、女性の働き方について感じた違和感。
二つ目は、姉の存在。専業主婦の期間を経て働き出すときの選択肢の狭さ。
とはいえ、それは私がどうにかできることでもないし、そんな力もないし、めんどくさいし、何をしたらいいのかもわからないし。結論、政治家の皆さん頑張ってください。と思うことにしました。
ですがその日から、ちょっとコンビニへ行く道のりで、洗い物をしているときに、就寝前に、「何をすればいいのだろう?」と自然と考えている自分もいました。いつから私はこんなに良い人になったのだろう。もっと自分勝手な人間だと思って38年間生きてきましたが、自分が思うより少しは良い人間だったようです。
ベストオブ良い人の称号をあげたい。自分に。
謎の行動しか起こさない
そこで!私は!クラファンを始めました!!!
ちゃんちゃん♪となれば、話は結構スムーズだと思うのですが、実際はその段階でクラファンなんて思いつくわけもなく。
今の日本がどういう状況なのか
女性活躍推進はどんな感じで進んでいるのか
女性の雇用率とかどれくらいなの?
ちょっとまって、雇用って何?
いやいや、そんなこと言い出したら働くって何?
という初歩的なところで、躓きました。知識のなさよ・・・泣
それまで、働き方やキャリア関連にはあまり興味がなく、他人事だと思って過ごしていたので知識のなさに、死にました。
そこで「そうだ!本を読もう!」とAmazonで口コミを元に、良さげな本を探す旅に。行動が何となくバカっぽいですが、本当にこんな感じの単純な行動を取り始めました。
ちなみに最初に購入した本は、レビューはまぁまぁよかったけれど、私の知りたいことはあまり書いてなかったし、何より内容が難しくて挫折。本との相性が悪すぎた。
ちなみに言い訳みたいになりますが、コロナの第何波かの真っ最中だったので、立ち読みに行くことができなかったが故の、失恋みたいなものです。本屋に行く目的が立ち読みという時点で、バチが当たったのかもしれません。
しかし、立ち読みさえできていれば、本とのマッチング率は高確率だったと思います。
コロナめ・・・
次は挫折するものか!と、ちょっと何を調べていたのかまでは思い出せないのですが、色々と検索していたら『国家資格キャリアコンサルタント』という資格に出会いました。
なるほど!これだったら、私の知りたいことが学べそうだ!自分ではよくわからなくても、養成講座があるから、誰かが何かしらいい感じに教えてくれるだろう!
と、またもや単純な理由で、申し込みました(翌日にはもう振り込みまでしていた。行動力が怖すぎて震えるレベル)。
講座は毎回脳みそに汗をかきまくり、試験は学科だけでなく論述と面接もあるとのこと。そんなの聞いてない!(←ちゃんと調べず申し込んだ人の戯言)のたうちまわりながらも、やり始めたことを失敗に終わらせたくないし、落ちたら受験費用もう一回払うとか嫌すぎる・・・という主婦目線のケチな感性のおかげで、無事受験は合格しました。
クラファン開始の時系列がややこしい
時系列で書くとこんな感じなのですが、ややこしいのが、受験に受かってからクラウドファンディングに挑戦したわけではないのです。
正しくは、養成講座に通っている時に。
もっと正しくいえば、養成講座で女性の雇用についての授業を受けた翌々日に。
「今の世の中を少しでもよくするために」
というよりは
「女性自身がキャリアについて知る機会が増えれば、世の中は少しずつでも変わるのでは?」と率直に思いました。
で、まだキャリコンの試験に受かってもいないし勉強真っ最中の時なのにも関わらず、企画書を作りました。しかも構想もやることも決まっていなかったので、企画書は4つ。それをたった1日で作りました。
鬼滅の影響もあってか、心が燃えていたのでしょう。
しかし、見返してみると「ちょっと何がやりたいのかわからないです」というものもあるし、自分でも何書いてんのか意味不明なものもありました。
まだクラファンを活用しようとは思っていなかったので、そのときは、女性のキャリアについて考えるメディアとか作ろうかなぁみたいな、ふんわりとした構想が多かったように思います。
何をどうするかは、自分の経験から
ただ、そんなメディアを自分から読みにいく人って、そもそもキャリア迷子になりにくいのかな?と思い直し、企画書はほぼボツにしました。
ちょっと時間ができたときとか、たまたま訪れた場所で気づきを起こせるようにしたいなぁ〜と考えていたとき、市の広報誌を見て「そっか!興味はなくても冊子ってなんとなく見てしまうな…」と、思いついたのです。
そこで、会社で冊子を作って、地元に働きかけて冊子を置いてもらおうかなぁと思いました。
しかし、何となく「それだけで何かが変わるの?」という感情もあり、一歩を踏み出せません。そんなときに、あることを思い出したのです。
私は以前、「ひとり親への支援」を目的としたクラウドファンディングに、25万円の支援(リターン購入)をしたことがあります。
その前は、石鹸?なんだったかな。化粧水とかの会社への支援。
その前は、大分県日田市のイベントへの支援・・・
なんだかんだと、心を打たれたクラウドファンディングには支援をしていて、その後も心の中で「がんばれー!」と応援していたのです。
よし!!!クラウドファンディングを使おう!
仲間を集め、俊敏に動き出したあとの後悔
そこで、冊子をただ作って配るだけじゃ、あまり意味がないのかもしれないし、せっかく作るのに届くのが地元だけじゃ悲しい!
全国に配布しよう!
そのためには、仲間を集めよう!
メルマガの読者さんは約1万人いる!まずは仲間になってくれる人を集めてみよう!
冊子を作る段階から多くの人を巻き込もう!
と、思いついた瞬間に、企画書を作り直し、メルマガで募集を開始。8名の仲間が集まってくれました。
よし!仲間は集まった!クラファンだ!さて!!クラファンて、どうやってやるんだっけ!(白目)
といった感じで、スタートしました。行動力と知識量が比例していなくて、いつもこんな感じのスタートになってしまう。
その後、ふと「そういえば、クラファンて失敗することもあるんだよなぁ・・・勢いだけで始めたのはいいけれど、そこを考えていなかった・・・心が燃え出すと、止められない行動力は煉獄さん・・・私は煉獄さん・・・」と後悔の念にかられます。
この続きはまた次回!
ひとまず今日はここまで!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?