見出し画像

【前向きな言葉で対話する】

 
※社内のクレドレポートを転載しています。

 
クレドレポートを始めた理由は、会社の理念の浸透を主目的として
法人職員としてその指針に沿った考え方、立ち居振る舞いをして欲しいからに他なりません。
 
また後向きな発言により、各事業所の士気を下げないことも非常に重要なポイントになりますね。
 
行動指針にあるように、
<前向きな言葉で対話する>とは、
 
今起きている事象、課題に対して、どうすればできるか?を考え、話し合うことです。
 
そこで大切なことは、「どうすればできるか?」を自ら考え、その意見を仲間に伝えることです。
 
「今、Aさんは、~~~の状況なのですが、どうすれば良いですか?」というように、
聞いていませんか??
 
ここで、自ら考える必要があります。
可能であれば、「今、Aさんは、~~~の状況なので、私は、○○をするか、△△をしたら良いかと思いますが、どうでしょうか?」という聞き方をすることが大事です。
ここが対話の始まるポイントにもなります。
 
聞いた方の経験や考えで、違う案も出る時もあるでしょう。その時はそう考える理由もお互いに説明し、納得いく部分での意見の集約を図ることができます。
 
 
仮に、「今、Aさんは、~~~の状況なのですが、どうすれば良いですか?」と聞かれたら、
「どうすれば良いと思いますか?」とぜひ聞き返してください。
 
自らの主体性とそれに伴う思考の習慣化は。これからますます重要になってきます。
ネガティブな発言や陰口のようなものは、ほとんど僕の耳にも入ってきているのが実情です。そういう発言は聞く方も嫌ですし、回り回って、その陰口の対象者が耳にした場合、大きく人を傷つけもします。今一度、内省してみてください。
 
 
さらに、立場の視点を変えて考えることも次のステップでは必要です。
 
主任ならどう考えるか、管理者ならどうか?
代表ならどうか??
 
当たり前に行われていることも、もっと良い方法がないのか?
なぜそういう風にしているのか?
よく「なぜ?」を3回繰り返してみようと言われますが、まさに理由を深掘りすることで、
適性解が見えてくる、根本原因がわかるということもあります。
 
少しずつみなさんも実践してみてください。
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?