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不動産×キャリコン#2

「ぷろぴのひろば」での創刊号を見つけていただいた皆さま、拙い文章にも関わらず読んで頂きありがとうございました。今回はキャリコン資格取得に至ったエピソードを中心に書きたいと思います。

学生さんからのクレーム

ことの始まりは大学生向けアパートの騒音問題でした。深夜1時「上の部屋がうるさいのなんとかしてほしい!」と一本のショートメールが私の携帯に。すぐに車で現場に向かい、2階の部屋の方に夜中は静かにしていただく様お願いし、とりあえず問題解決。さあ帰ろうと思ったその時、クレームを言ってきた学生さんから「大家さんってどんな仕事をしてるんですか?実は間も無く3年になるのですが、どんな会社が自分に向いているのかもわからず、これからの就活がとても不安で.....  」今回クレーム問題の根本原因は、この”不安”だったのでは?とその時感じました。

「それじゃ昼飯でも食いながら話を聞こうか」ということで早速次の日に会うことに。その時なぜか「話を聴くことに専念しよう」と思ったことが後々のキャリコンに繋がるとは、その時は自分自身 知る由もありませんでした。

カウンター席で隣に座り、食事をしながら話を聴いていると「地元に帰って貢献したい、お客様の資産を増やす事に興味がある」という2つのキーワードがある様に感じました。「今、この2つについて話していた様に感じたけど、自分ではどう思う?」と尋ねたところ「確かにそうですね!言われてみるとその2つ、とてもしっくりきます!!」とすごくいい笑顔をされ、ビフォーアフターのあまりのギャップに私の方が驚かされました。

結局、その学生さんは無事地元の証券会社への就職が決まり、ご両親からもとても感謝されました。私としてもとても嬉しかったのですが、アパートを早々に出て行ってしまったのは思わぬ誤算でした。(笑)

住むと幸せになるアパート

その当時、これからの人口減少の時代において、不動産事業で生き抜くために「周囲のアパートとの差別化が急務だ!」と考えていた私は、外出先からエアコンを操作出来るIoT(Internet of Things)機器の設置など、ハード面での様々なトライアルを行なっていました。

ハード面ではそれなりにやり尽くした感はあったのですが、「もっと何か出来ないのか?」とソフト面でのサービスについても模索し始めていた私にとって、今回の出来事は非常に大きな転機となりました。

「学生さんも、契約してもらう親御さんも、一番気にしているのは卒業後の就職ではないのか?」だとすると、「就活支援サービス付きのアパートがあればこれ以上の差別化は無いのでは?」そう思った私は、今まで目の前にあった霧が晴れ、急激に視界が広がっていく感覚を覚えました。

キャリコンとの出会い

「でも我流のアドバイスでは質を担保できないし、何か資格は無いのか?」とネットで調べると「国家資格キャリアコンサルタント」の文字を発見。「これだ!!」と感じた私はすぐに養成講座の申し込みをすることに.....

最後までお読み頂きありがとうございました。今回はキャリコンとの出会いについてまでを書かせて頂きましたが、次回はキャリコン養成講座での更なる出会いについて書かせて頂ければと思っております。

以下、広告ですので決して見ないでください!(笑)

就活支援サービス付き「住むと幸せになるアパート」の普及と、それに伴いキャリコンの働く場の提供を目指し「株式会社 未来人材キャリア開発」を起業させて頂きました。ご興味のある方は下記HPからお問い合わせ頂けると幸いです(笑)

https://www.mirai-jinzai-career.jp



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