記事一覧
なぜ 《ぼくと私と君》
さらば
友よ
ザンパ、スターク
いまはもう いないけど
きっとみんなを 見続けてる
なぜ 人はだますの
なぜ ぼくが必要なの
なぜ ダ・ヴィンチハートがないと生きていけないの
(「そらにうかんでいる」より)
地獄のHAPPY 《ぼくと私と君》
たとえ地獄に いようとも
その時の自分で 変わっていく
地獄のHAPPY
地獄のHAPPY
地獄にいたってハッピーになる
たとえ天国に いようとも
その時の自分で 変わっていく
天国でDEAD
天国でDEAD
天国にいたってデッドする
(「そらにうかんでいる」より)
ボクタテ 《今と日常》
ボクタテ ボクタテ
まわらない口で 君は言う
(ぼくたち) (ぼくたち)
ボクタテ ボクタテ
いつか君との 秘密の言葉に
(ぼくたち) (ぼくたち)
"ぼくたち"と
言えるようになっても
"ボクタテ"を忘れないで
"ぼくたち"と
言える仲じゃなくなっても
"ボクタテ"を忘れないで
父さんとの
やくそく
(「そらにうかんでいる」より)
星屑ひとつ 《今と日常》
ひとり 涙を流したら
夜空に ぴかっと何かが光る
星屑ひとつ ほしくず一つ
私もひとつ ほしくず一つ
ぼくが 涙を浮かべると
君の瞳に 何かが光る
星屑ひとつ ほしくず一つ
君もひとつ ほしくず一つ
いつか私が ひとりになる
いつか私も ひとりになる
星屑ひとつ ほしくず一つ
私はひとり ほしくず一つ
(「そらにうかんでいる」より)
平凡のドア 《今と日常》
平凡のドア
力いっぱい開けて
やってきたのは
ぼくの日常
朝起きて 寝るまでの
平凡の
毎日まいにち
ぼくの日常
だけども
なんども なんども
力いっぱい 開けるのは
ぼくの日常
恋しいからか
(「そらにうかんでいる」より)
お約束 《めぐるしぜん》
あたしンちの お庭から見える
小さな木に たまごがあるの
だぁれも
しらない
わたしの
ひみつ
誰にも おしえてあげないもん
あたしの宝物…
あたしンちの 窓からも見える
小さな木の 5つのたまご
だぁれも
しらない
たまごの
やくそく
秘密にしなきゃ いけないもん
たまごの お約束…
(「そらにうかんでいる」より)
子どもとカレら 《めぐるしぜん》
あるわんぱく坊主がいたとしよう
ありあまる力 友達はいない
でもその子の親友は
大きな大きな杉の木だった
あるかわいい女の子がいたとしよう
大好きなままごと 親は買ってくれない
でもその子のままごとは
栗や草や葉っぱだった
自然は子どもの友達だ
草や葉っぱ 大きな木たち
自然は子どものお母さんだ
コケや虫も 枯葉だって
ただ 大人になると 忙しくって
そんなこともわすれるけど
(「そらにうか
野生の声 《めぐるしぜん》
満月の夜
オオカミの遠吠えが響く
悲しいような 切ないような目で
ただ一心に 仲間を集める
探したって いないのだ
呼んだって こないのだ
それがわかっているはずなのに
満月の夜
うさぎの子供が月を見る
悲しいような 切ないような目で
いなくなった母さんが 月にいると信じながら
見つめたって いないのだ
見つめたって こないのだ
薄々感づいていたのに
人間は このことに気づくであろうか
見守ってくれている 《めぐるしぜん》
久しぶりの早おき
日の出のお日さまがまぶしいな
ちゃきっと時間通りに学校へ
今日は風も出てるね
学校帰り 少し寄り道
小川の水 宝石キラキラ
夜になる 涼しくなる
満月の光が優しい
怖くなったら 思い出して
大丈夫 大丈夫
ウチはきっと 大丈夫
お月さまが 風が
見守ってくれている
小川が まん月が
見守ってくれている
(「そらにうかんでいる」より)