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エイプリルフールに思う 嘘と妄想の違い
完全に思いつき。今日がエイプリルフールということで、突如朝からタイトル起点で徒然なるままに書いてみたいと思う。
僕は妄想が好きだ
小さいときから、「サッカーで点を取って喜んでいるシーン」や「受験の合格発表で、自分の番号を見つけて喜んでるシーン」、「好きな子に告白して付き合うことになったシーン」とかよく妄想してた。
もちろん、これがすぐに叶うことなんて無いんだけど、割とこのイメージに向かって、アホみたいに努力したり、行動したりしてた気がする。
自分が作った会社も「未来+ライフ+if」でミライフ。
ここに入れた「if」はお得意の妄想から来ている。「もしも未来が〇〇だったら」って考えるところからすべてが始まる。そんな意味であり、それ自体がメソッド、ソリューションでもある。
そう、すべては妄想から始まっている。
ここで改めて、「妄想」の意味を調べてみる。
妄想
1 根拠もなくあれこれと想像すること。また、その想像。「妄想にふける」「愛されていないと妄想してひとりで苦しむ」
2 仏語。とらわれの心によって、真実でないものを真実であると誤って考えること。また、その誤った考え。妄念。邪念。
3 根拠のないありえない内容であるにもかかわらず確信をもち、事実や論理によって訂正することができない主観的な信念。現実検討能力の障害による精神病の症状として生じるが、気分障害や薬物中毒等でもみられる。内容により誇大妄想・被害妄想などがある。
どうやら、妄想にはいい意味がなさそうである(笑)
僕が将来について、こうなったらいいな、ああなったらいいなと「妄想」する内容は、他人から見たら「根拠もなく」って思うかもしれないし、人には理解されないかもしれない。
でも、「根拠もなくあれこれと想像すること」「根拠のないありえない内容であるにもかかわらず確信をもち、事実や論理によって訂正することができない主観的な信念」って、今みたいな変化の激しい時代だからこそ必要な力なのかもしれないと思う。「根拠あること」からしかスタートできないとしたら、新しいことなんて何もできない。
妄想が「根拠がない」と否定されるものであるとしたら、妄想から逆算して、根拠を作れば、妄想は計画やストーリーに変わるってことなのかもしれない。
5年前に「いい人材が集まる性格のいい会社」を出版した時も、「そんなの理想論だ、妄想だ」って言われたこともあったけど、5年経ったら確実にこの世界観に近づいてきている。
妄想って未来のことをするわけであって、それに根拠がないからと言って否定されるものではない。だって、未来のことって、まだ結論出てないし、勝負が終わったわけじゃないからw
妄想+根拠=イノベーション
そんな感じなのかもしれない。
妄想と嘘の違い
妄想を話すと、嘘つきっぽく思われることがあるけど、妄想と嘘は明確に異なる。
妄想は未来のこと。嘘は過去のこと。
妄想は結果がまだ出てない。「嘘だ、そんなのありえない」って思われたとしても、数年経ったら叶うかもしれなし、根拠が揃ってくればストーリーになっていく。
一方で、嘘は結果出てる。結果に対して、異なることを言っている。これはいかん。
負けたのに勝ったと言う。できてないのにできたと言う。寝坊したのに体調不良と言うw
嘘をつくと、短期的には上手くいく、やり過ごせることがあるかもしれないけど、絶対にブーメランとして返ってくる。仮に誰にもバレてないとしてもついた嘘が十字架のように自分にのしかかってくる。
だから、嘘はつきたくないって思う。かっこ悪くても、うまくいかなくても、それを受け止めて、また頑張るしかないって思う。
それでも僕はこれからも妄想していきたい
根拠がないって思われるかもしれないし、僕自身、たぶん最初はその根拠を説明できないんだけど、それでも妄想から始めたい。
その妄想に根拠という橋を架けるために、20年もビジネスやってきたし、MBAも取ったんだと思う。
今日はエイプリルフール。
今は嘘と言われてしまうかもしれないけど、数年後、世界をちょっとでもよくする妄想を今日もしていきたいと思う
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