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仕事が出来ると仕事は楽しい!

今日は新しい取り組みのご案内。その前に想いを共有させてください。

今年に入って、ミライフキャリアクリニックを始め、あっという間に現在3期生。「モヤモヤ以上、転職未満」という方の、キャリアの悩みを解決したり、『自分ビジョン(旗)』を立てる重要性を教えています。

そこで一つ気づいたのが、『仕事が出来ると仕事は楽しい』ということ。特に20代で仕事のスキル、経験を積んで、成功体験が積めるとその後の仕事人生も楽しく感じたり、なんとかなる!と自己効力感を持てるようになるということ。

なぜ、仕事の先生は上司だけなのか?

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高校、大学の受験では学校の授業だけでは勉強の量、質で物足りなく、塾に通う人がほとんどだと思う。(今はスタディサプリみたいなオンライン授業もあるし)

だけど、会社に入るとみんな「上司が先生」だと思っている。なので、上司の指示を受け、上司の期待に応えるような仕事の仕方をしている。中にはとても素敵な上司に巡り合えることもあるけど、多くの人は「上司の言ってることホントに正しいのかな?」って感じたことがあると思う。実際、僕自身、新卒の時はいつもそう思ってて、あんまり上司の話聞いてなかった。。。

なぜ「アポ取り100件かけろ」とか言うのだろう?

アポに2件いく、その中で提案の機会を頂く、○○万円の売上を受注するといった目標ならまだしも、その前段階のアポ取りの件数を縛られることが苦痛だった。普通の人が100件アポ取りして2件だから、100件かけろってことなんだけど、だったら2件取れたら100件かけなくてもいいじゃんっていつも思ってたし、実際ちゃんと準備して5件くらいかけて2件とってアポ取り終わりにしてた。

上司になってみて分かったことは「上司だって完璧じゃないし、不安だし、分からないことだらけだし、さらに上の上司の意向に沿ってるだけで大して意志なんてない」ってことで、絶対ではないけど、共感してくれる人は多いと思う。

改めてズバリいうと「上司は先生ではない」ということ。

では、仕事は誰が教えてくれるのか?

結局、仕事というのは仕事体験を通じて、自分で学ぶしかないのかもしれない。与えられるものではなく、自らが獲得するものだと思う。

僕自身、若い時は仕事で悩んだ時、困ったときには本屋さんに行って、そのテーマの本を2、3冊買って一気に読み、その中で学べるところ、盗めるところ、共感したところだけを自分の仕事に反映させるってことをやってきた。

また気づけば、キャリアカウンセラーであり、中小企業診断士、外部の人事講座、MBA、ビジョン思考デザイン思考と興味を持ったら、資格を取ったり、講座を受けたりといった学びを社外の場に求めてきた。

上司の期待に応えるためには、その期待値を超えなくてはいけないのだけど、それを上司から習っている時点で、構造的に負け戦だと思う。言われたことやっても、期待値超えないから。。。最低でもその上司の上の人から学ばないといけないし、社内より社外の方が、上司の期待値を超える打ち手のヒントは見つかると思う。

「で?」という言葉が嫌い

僕はリクルートに転職してきた当初、コミュニケーションの部分でかなり苦労した経験がある。人材エージェントの仕事はコミュニケーションビジネスだと思うんだけど、その「コミュニケーション」というのが曲者で、僕は新人だし、良かれと思って丁寧に背景を説明して、物事をお伝えするようにしてたんだけど、リクルートではよく

「で?」
「結論先に言って」
「何言いたいか分からないから整理してから話して」
「話が長い」

と詰められる毎日だった。

特にこの「で?」っていうのが一番嫌いで、すごい恐かった。。。今考えても嫌な気持ちになるので、自分は絶対に使わないようにしている。

ただ、良かったと思うのは、ロジカルにモノを考えたり、お話したりする力は鍛えられた。日常の会話でも、「結論○○、理由は3点、その3点は具体的には~」みたいなことが当たり前にできるようになった。これは今でも役立っている。

というわけで、ロジカルライティング講座やります

話は長くなりましたが、ということで、今回外資戦略コンサルタントのYUKI&KOJIを講師に迎えて、僕が「で?」って日々言われて涙したことに対する講座をやりたいと思います。話が長くて、何言ってるか分からなかった26歳の時の自分のために開催しますw

今回は3000円の有料講座ですが、現役バリバリの外資戦略コンサルの方が講師ですし、その後懇親会(料金は実費)もやるので、同じことを学んだ仲間と繋がれるっていうのがミライフの講座らしいかな~って思ってます。

会場の都合もあり、先着20名で締め切りますので、お早めに申し込んで頂ければと思います。 僕自身もめっちゃこの講座楽しみです!

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