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ミライフ面談レポート⑦~本当にやりたいことはなんですか?編~

今回は現状の仕事に不満を感じ、新たなキャリアにチャレンジするか悩んでいらっしゃったAさんとの面談をレポートします。

どんな仕事をしてきたか、今どんな想いかなどを一通りお聞きして、スケさんはAさんの胸の内を代弁するように、こんな言葉をかけていました。

「やり切りましたね。本当によく頑張ったと思います。
もちろん、今の会社で学べることもまだあるかと思いますが、今抱えていらっしゃる感情は、次のフェーズに行く合図かと思います。」

転職を考えている方にも、(年収や希望業界ではなく)、どんな価値観を大切に、どんな風に生きていきたいかをお聞きします。

Aさんはキャリアビジョンが見えず、悩んでいらっしゃる様子だったので、

時間軸を飛ばして考えてみましょう。5年後、〇〇歳になったときに、どんな風に生きていきたいですか?」

とお聞きしていました。目の前のことから考えると、見えている選択肢しか選べないから、時間軸を引っ張ると、大切にしているものがわかりやすくなるそうです。

一通りお話を伺った後、スケさんは、

「結局Aさんがやりたいことっって〇〇なんじゃないですかね?」

と、Aさんが言葉にしていなかったキーワードをお伝えしていました。私には突然の文脈のように感じたのですが、Aさんはスケさんのこの言葉を聞き、とても腑に落ちたようでした。

お話だけではなく、今までのご経歴から、「この方がやりたいことは何なのか?出口はどこにあるのか?」と仮説を立て、面談の中でぶつけているそうです。

Aさんは、この面談の中で転職を決意され、

「数か月間悩んでいたことがたった45分で解消されました。」

とすがすがしい表情をされていました。


実際にお話されていることだけではなく、言葉にされていないことまで引き出し、一緒に整理していく様子に、まさに職人技を感じました。


やりたいことがわからない方はこちらからお気軽にお問い合わせください。

※こちらの記事は2021年1月28日に投稿した内容をリライトしています。

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