マガジンのカバー画像

日本経済

74
日本の経済、日銀の金融政策などについて書いています。
運営しているクリエイター

#金利

日銀の金融政策の変更。~これまでの金融政策を振り返る~

日銀が「マイナス金利を解除」し、「イールドカーブコントロールを撤廃」しました。 大きな変…

日銀の金融政策変更とその影響

日銀がマイナス金利の解除を決定しました。世界で日本だけ政策金利がマイナス0.1%でしたが、そ…

成り行き任せに見える日銀に未来はあるのか?

日銀は3月18日からの金融政策決定会合においてマイナス金利解除、イールドカーブコントロール…

日銀が政策金利を上げるだろう。でも・・・

日銀はマイナス金利解除を3月18日から19日の金融政策決定会合で決める観測が高まっています。…

金利上昇に脆弱な日本

円高が進行しました。2023年11月22日の本記事執筆時は148円台。 とはいえ、これを円高が進ん…

金利から考える、今からが本当は怖い金融市場

【金利と経済の基本】 長期金利は、①株価、②通貨のレート、③国債と債券の価格、④景気(経…

日銀の国債保有、初の5割超え 資金循環統計9月末~金利上昇は必至~【日経新聞をより深く】

1.日銀の国債保有、初の5割超え 日銀の国債保有比率が時価ベースで50%を超えました。日銀が国債購入を続けるのは「イールドカーブコントロール」の為です。 日銀が国債を買い続けるため、長期金利は0.25%近辺で安定して推移しているわけですが、一方で日銀の金融政策の修正観測を背景に海外勢による国債の売り圧力は高まっています。日銀は4月以降、金利上昇圧力に対抗するため国債を0.25%で無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」を毎日実施しています。そして、とうとう12月1