見出し画像

大学入試改革の失速~振り回された受験生

大学入学共通テストにおいて、英語民間試験の利用と記述式問題の導入を中止する方針が固まったようです。もともとは「読み・書く・聞く・話す」の4技能を総合的に評価すること、記述式の問題で思考力を評価することを目的として計画されたものでした。

実践的な英語力と深い思考力。いずれもグローバル化の時代、環境が激変する時代に欠かせないスキルです。

理念は正しかったわけですが、運用に落とし込む際の検討が不十分だったといことなのでしょうか。今年の受験生は本当に気の毒でした。入試制度が大きく変わると言われ、検定試験対策などを進めていた受験生も多くいたはずです。ところが、直前で延期がきまりました。そこにコロナが追い打ちをかけました。

今年の大学1年生の皆さんには他には得難い経験をしたわけです。これを人生の意味としてどう捉えるか。ぜひともこの経験を糧に変えてほしいと思います。


◆学習教室ミライエ
NPO法人子どもの未来を紡ぐ会が運営する学習教室ミライエは、①基礎学力と学習習慣の定着②自己肯定感の醸成 を指導理念に掲げています。
https://miraie2017.wixsite.com/home
https://twitter.com/miraie_2017

◆【運営団体】NPO法人子どもの未来を紡ぐ会
https://tsumugu2017.jimdo.dom
https: //www.facebook.com/tsumugu2017/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?