七草がゆ
1月7日は七草がゆを食べる習慣が
有ります。
七草とは
せり
なずな
ごぎょう
はこべら
ほとけのざ
すずな=かぶ
すずしろ=だいこん
七草は平安時代から続く伝統で
春の草7種を刻んで入れた粥を作って
万病を除くおまじないとして食べられて
いました。
呪術的な意味ばかりでなくおせち料理や
正月料理などで食べ疲れた胃を休め野菜の
乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補う
効果もあります。
日本人の体質の強さについて。
年を取るにしたがって血管の動脈硬化が
進んで行きます。
それでも、世界12か国の調査の中で
日本人は動脈硬化になり難いのだそうです。
これは善玉菌が多く悪玉菌が少ない恵まれた
腸内環境を持っているからだそうです。
胃腸の形が欧米の人とは違うそうです。
日本人は穀物中心の食生活のため
食物繊維が多く穀物をしっかり砕いて
ドロドロにしてから腸に送り出すような
形になっています。
また、日本人の腸にはでんぷんを消化する
ための酵素を多く持つビフィズス菌が非常に
多く住んでいます。
これに対して、欧米人の食私生活の中心は
肉と乳製品のため胃から腸へスムーズに
腸へ送り出せるような形になっています。
それぞれ、環境に合うように体も出来て
いますね。
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