カンパンだけの生活を7日間やってみた【6日目】
5日前からカンパンだけを食べる生活をしています。どんなルールで行っているか、気にしてくれる人は、最初の記事から読んでみてください。
→カンパンしか食べられない生活をやってみた~プロローグ~
朝 カンパン10粒
昨日、缶のカンパンには氷砂糖が入っていることを知りました。あぁ、気付かずに7日間が過ぎないでよかった。
そんなボクをよそに、妻は昨日、参加した友人の結婚式のお土産で花束をもらってきました。僕の食事には相変わらず華は戻ってきません。あーしんど。
さてさて、
昨日までとは一転、下痢をしました。避難所生活中に下痢になったら、トイレの問題ってどうしたものか?
学校にある災害用トイレって2つか3つ。学校にたくさんある通常のトイレは水が流せないから使用不可だとすると、トイレの数はきっと圧倒的に足りない。トイレは行列。そんな時に下痢になってしまったら・・・
トイレに行きたくなる→トイレは長蛇の列→下痢だから我慢できない→でも頑張る→とにかく頑張る→自分との孤独な闘い→敗れる
そんな事になったら、おちおち地元を歩けなくなるじゃないか!? 恐ろしいトイレ問題。
カンパン以外のものもちゃんと食べられていても、ストレスでお腹を壊す人だって相当数いるはずですもんね。 避難所で困った事と言えば「トイレの問題」と言われるのも、やはり納得です。
昼 カンパン20粒?
「食べられません」
カンパンの中に入っている乾燥剤には僕の想いが書いてありました。
食べている途中で、数が数えられなくなってきました。何個食べても8、8、8、、。そこから進まん。結構キテる状態だと思います。
うううぅ。しんどいよぉ。こんな状態で仕事もこなす。こなせていて欲しい。
夜 カンパン10粒
「味わい豊かに香ばしく」
確かに香ばしい。ずっと食べ続けているけど、飽きない香ばしさ。素晴らしい。
6日目ともなると、もうカンパン以外に食べたいものとか分からなくなってきてる。人間の食に対する欲求が消えた状態になった。欲がないのは良くない。
「身体は食べたもので出来ている」と言いますが、そうなると今、僕はカンパンでできているようなもの。言うなればカンパンマンです。それいけ! と言われても、どこにも行けそうにないへなちょこヒーロー。顔はずっとずぶ濡れ状態。
6日目を終えて
■下痢
■避難所のトイレ問題が気になり始める
■数が数えられなくなる
■食に対する欲求がなくなった
■カンパンマンというサブいヒーロー名を思いつくに至る(でもカンパンには目っぽいものあるよね。どーでもいいか)
さぁ、明日でいよいよラスト!!
それぇ、いけぇ、カンパンマーン。
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