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【ミラツナ会議メンバー募集!】これからの柳津町を一緒に創ろう

「ミライツナガル会議」(以下、ミラツナ会議)とは、若者の意見を取り入れ、町民参加のまちづくりを目指す福島県柳津町の取り組みです。第2期の募集にあたり、「ミラツナ会議」のあり方についても再定義がなされました。柳津町にとって、ミラツナ会議とはどうあるべきなのか。小林功町長と矢部良一副町長から決意のこもったメッセージをいただきました。
たくさんの方と第2期ミラツナ会議メンバーとしてお会いできることを楽しみにしています!


■ミラツナ会議に込めた思い

小林功町長のメッセージ

ミラツナ会議を参考意見を聞くだけの場ではなく、政策や事業を生み育てていく仕組みとしていくことは、我々にとってもミラツナ会議のメンバーにとっても覚悟が必要なことではないかと思っています。まずは、その実現に向けて、今年度はミラツナ会議のメンバーや若手職員、地域住民、学生たちなども交えて「政策提案会」を開催していけるとよいのではないかと考えています。「これはいいぞ!」というアイデアには予算を付けていくことができるので、さまざまな方が思いを持ち寄って、事業化するきっかけにしていきたいと考えています。

事業化するためには、意志決定のプロセスを構築していく必要があります。これまでは、事業の方針に対して町民の意見を取り入れる仕組みがあまりなかったように思います。また、近年は課題やそれに対する解決策が複雑化し、複数の課にまたがって業務に取り掛かるようなことも増えてきました。今後は、ミラツナ会議で若手のメンバーや先生方に意見をもらうことで、より良い事業を作っていくことができると考えています。そこで、ミラツナ会議には早い段階で意思決定のプロセスに参画してもらい、そこで議題を揉んでいただいてから課長会議に上げていくような仕組みを作っていきたいと考えています。

今年度のテーマは「移住・定住」としています。これは柳津町にとって、優先度の高い取り組みであると考えています。ミラツナ会議で、「自分たちの子どもはいずれ柳津町に帰ってくるのだろうか」「帰ってきたい町になっているだろうか」といった素朴な問いが提示され、非常に盛り上がりました。町民にとって身近な関心事ですから、ミラツナ会議の中で一緒に真剣に取り組んでいきたいと考えています。

ミラツナ会議第2期募集には、町に対して問題意識を持っている方々に集まっていただきたいと思っています。 問題意識を持っている方とは、自分が生活していく中での困り事や「こんなことに苦しんでいる人がいる」と気づきを持っている人のことです。そして、柳津町を自分のたちの力や思いで変えていきたいという熱意を持っている方におこしいただきたいです。

ミラツナ会議のメンバーがどういった立ち位置で活動ができるのか。この環境作りは我々の大事な仕事だと思っています。 ミラツナ会議のメンバーには、職員や議員の方々との接点も持っていただきながら検討やアクションができるよう、相談をしながら整備を進めていきたいと考えています。

矢部良一副町長のメッセージ

少子高齢化など日本の多くの市町村は同じ課題を抱えています。ミラツナ会議は、その多くの自治体の悩んでいる課題について、若い世代の意見を聞くことができる貴重な機会だと感じています。

特にまちづくりは若い世代の立場に立って考えることが非常に重要です。ミラツナ会議は、そうした意味で考えを深める有効な場といえるでしょう。「どうしたら町民が幸せに暮らせるか」、その可能性を共に探っていきたいと思っています。

柳津町は人情味あふれ、豊かな自然に恵まれた町です。自然と人間の知恵が織りなすことで育まれてきた文化や歴史は、私たちの日々の生活のなかに「思いやり」や「気づかい」として息づき、人に優しく、暮らしやすいまちになっていると感じます。「ひとが好き、まちが好き」という思いを同じくする方々と、柳津町の魅力をより高めていける方法を一緒に探っていきたいと考えています。

■ミラツナ会議メンバー募集

ミラツナ会議では第2期のメンバーを募集しています。50歳未満の柳津町のまちづくりに興味・関心が高い方、ぜひご応募ください!
応募方法は下記リンクからご覧ください。

締切は、2024年7月19日(金)です。
たくさんの方のご応募お待ちしております!

【参考】
これまでのミラツナ会議の取り組みの一部をnoteでご覧いただけます!






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