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言語聴覚士から就労支援員になったよ。


言語聴覚士として働き、7年。

「そろそろ病院じゃなくて、違うところで働きたいな」と、ずっと前からフツフツと想い、ようやく腰を上げました。

この度、言語聴覚士から就労支援員に転職いたしました。

就労支援員とは?


一般就労を目指す、障がい当事者の就労を支援する職業。

ビジネスマナーや基礎体力などの基礎講座。PCスキル、 その仕事に必要なスキルなどの専門講座を行う。

企業訪問なども行い、利用者さんと企業の間に立ち、円滑な就労に結びつくように取り持つこともある。

利用者さんの企業見学や面接に同行することも◎

就労移行支援のSTっているの?
結論、少ないがいる。(私がそのひとり。)

稀にいるって感じだと思いますね。

正確には就労支援にSTがいます!

・就労支援移行支援
・就労継続支援(A型・B型)

少ない割には求人は結構あるのが現状。でも、実際に就労移行支援で働いている人がいないため、STがどんなことをしているのかは掴めない、謎の実態。

実際のところはどう?


就労支援員の仕事、私には面白くワクワクする領域です!

まだ1週間そこらしか経ってないけれど。

1/3 ST、1/3会社員、1/3支援員といったところ。

利用者さんの課題点や目標をSTの知識で解決に導いたり、授業のなかにSTの要素を組み込ませたり。

まだまだ手探りで介入の余地がある。

開拓していくのは面白いですよ!

この領域にはどんなことが必要で、STはどのように関わることができるのか。どうSTのスキルを落とし込んでいくか。落とし込んだ先にどんな化学反応が待っているか。

結果は、未知数。なんにも予想できない。

ただ言えることは、今なら自分で道を築いていける開拓者になれるということ。

パソコンで作業したり、資料作ったり。会社を見てみたい!というSTさんには向いているかも。

久しぶりに絵カードを作ったり、失語症のスクリーニング検査を作ったり。

我は臨床家!がっつり向き合いたいんじゃ!

という方には、物足りないかも。

私はパソコン作業も好きだし、バックオフィス業務も好きだし、STも好き。

なにより、人と変わったことをするのが好きなので。どんどん開拓していきたいと思います。

別の記事で就労移行支援での役割や1日をご紹介できたら!と思います。

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