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【見せる自信、見られる緊張感】

みなさんこんにちは。
鴫原知行です。

私は横浜市で、会員制のオーダーメイドスーツ店を経営しつつ
テーラーとして活動しています。

この未来経営EXPOにおいては、経費でオーダーメイドスーツをお仕立てできる仕組みをご提案し、経営者だけではなく、従業員の皆様にもスーツを通じて、中小企業のブランディングに努めております。

今日は「見せる自信、見られる緊張感」というテーマでお話ししたいと思います。


スーツ姿の良し悪しについて考える時
パッと見て瞬時に「似合っている!」と思わせる要素の一つに
『丈のバランス』があります。


丈とは、主に着丈袖丈のことです。
この2つの部分をしっかりと決まっているだけでスーツの印象が
大幅に変わってくるのです。

今日はスーツの要である、
着丈と袖丈のコツをしっかりとマスターしましょう。


着丈には流行がありますが、
ビジネススーツおいては、ヒップが見える長さの着丈は✖とされています。

ビジネスマンのスーツを見ていると年齢が上になればなるほど着丈が長めになり、
若い人になればなるほど短めになる傾向にあります。

では適切な着丈の基準というのはあるのでしょうか?
実はあるんです!

着丈の基準は、
{(頭の先から地面までの長さ)÷2}−1cmと言われています。


ただ・・・これだけ見てもなんだかわかりませんよね・・・
そのためポイントは、ヒップの曲線がちょうど隠れるくらいの長さが
適切と覚えておきましょう。

出展: spica.boo.jp


一方袖丈はどうでしょうか?
袖丈はほとんどのビジネスマンが長すぎるのが現状です。

袖丈は、
袖からシャツが人差し指1本分見えるのがベストとされています。

出展:goodpress.jp

これはなぜなのでしょうか?私は2つ理由があると思っています。
その2つとは、ファッション全体に言えることなのですが・・・

男性はどうしてもシルエットよりも着やすさ優先する傾向にあることです。

その結果、袖丈や着丈も含めてゆったりシルエットのスーツを着用してしまっているのが現状です。

これは非常にもったいない!!!

そのため、
男性には『お直しを利用する』という習慣を持ってもらいたいなと思っています。

では、それを踏まえての袖丈のポイントをお伝えしましょう。

適切な袖丈は指先からの距離で決める方法もありますが難しいため、
『手首に合わせる』と覚えておきましょう。

着丈、袖丈の正しい長さをしっかりマスターして、
スーツの着こなしを楽しんでくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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