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R4年度 うるま市キャリア教育事業 ~ミラカナ~ 与勝第二中学校

プログラムについては別記事にまとめています
R4 うるま市キャリア教育推進事業 『ミラカナ』 プログラムについて

こんにちは。うむさんラボ広報チームのたかこです。
11月17日は与勝第二中学校の1年生20名を対象にプログラムを開催しました。中学校プログラムはクラス数が多い場合には、全体の進行を合わせることもあり、Zoomを利用して現地から配信しながら進めていくことが多いのですが、与勝第二中学校は1クラスのため教室でオフライン開催をしました。

与勝第二中学校ってどんなところ?

学校創立51年目を迎えた本校は、沖縄県うるま市勝連半島東端にあり、周辺地域では海産物のモズクや国会議事堂の正面玄関の柱に使われているトラバーチンの産地であり、先人から脈々と受け継いできた伝統芸能「平敷屋エイサー」などが有名です😄素直で優しさ溢れる89名の生徒の応援をお願致します😆

与勝第二中学校(公式note)より

開始前に校長先生とお話しさせていただいた際に、与勝第二中学校としてはネット部活などITを活用した教育にも力を入れているというお話を伺い、私たちもとても勉強になりました。
参考:「ネット部活」盛り上がる 漫才づくりにはプロもびっくり うるま・島しょ地域3小中校

久しぶりに少人数での開催。少人数クラスは生徒との一体感が生まれやすく、生徒一人一人のお話ができるので大規模校とは違ったワクワク感があります。

現場責任者のけんしょうさんもいつも以上に気合が入ってるように見えます!

前半のワークがスタート。
初めに自己紹介をするのですが、今回ファシリテーターをしている方の自己紹介がバージョンアップしていて、ボケを交えつつ生徒が話しやすい場を作っておりました。(ウケたかどうかはご想像にお任せします)
緊張感が少し和らいだところで、プログラムが始まります。

※ 中学校プログラムについて

前半は、名刺について考える時間。
実際大人が使っている名刺を見てどんなことが分かるのかを書き出していきながら、名刺を持っている人がどんな人なのか想像してもらいました。

その後に社会人のお話を聞いていきます。お話をしていただく社会人も、教室でリアルにお話ができるとのことで生徒たちに問いかけを挟みながらお話してくださいました。

オンライン・オフラインにはそれぞれ違った良さがありますが、オフライン開催だと生徒の反応や表情を直に見ることができ、生徒も話者の想いを受け取りやすいように感じました。

名刺から読みとれる情報で想像した人柄とのギャップはどれほどあったでしょうか?名刺から得られる情報は限定的なことを知り、名刺の役割とは何か?を考えます。

名刺について考えた後は休憩を挟み、後半のプログラム「名刺づくりワークショップ」の開催です。
まずは時間を決めて、自分の得意なことや大切にしていることを一人で考えます。その後は、友達や社会人・大学生のメンターや先生に相談しながら自分の特徴をもとに肩書にしていきます。

今回参加したのは19名、先生方にもサポートしていただきメンターの皆さんも生徒達とゆったりとお話をすることができた様子。
メンターさんは生徒の最近はまっている事やちょっとした悩みまで、生徒が話したい事には何でも耳を傾けます。そこから「それ君のいいとこじゃん!」とか「それが君の好きな事・大事な事なんじゃない?」というパターンも生まれたりします。

中学校のnote記事では恒例の、生徒が実際に作った肩書を一部ご紹介のコーナー!

  • タコのようなショッピングマニア

  • マンドリルのような帰宅部エース

  • 口から生まれたそろばんダンサー

  • ニワトリとチーターのハーフのダンサー

  • オオカミのような作曲ゲーマー

与勝第二中学校もオリジナリティあふれる肩書が沢山ありました。

最後に今日のまとめやみなさんに伝えたい事をお話ししてプログラムは終了です。
普段関わることのない大学生や社会人と触れ合い話すことで、小さくても心に残る出来事や言葉に出会えていたら、小さくても一歩を踏み出す勇気や自分の自信につながることがあれば嬉しいなと思います。

大人だって日々色々悩みながら働いていますが、仕事は楽しいことも沢山!
子供たちが学びながらも社会に出るのが楽しみと思えるように、これからも全力でサポートして行きたいですね。

余談ですが…
いつもnoteの見出し画像を学校の正門にしているので、与勝第二中学校の正門を撮影しに行きました。学校に向かって左側に表札がありましてそこを撮影したのですが、ふと右側を見ると学校とともに歩んできたんだなーと思う味のある表札に心打たれました。

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