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R5年度 うるま市キャリア教育推進事業 ~ミラカナ~ 津堅中学校 名刺ワークショップ

プログラムについては別記事にまとめています
R5 うるま市キャリア教育推進事業 『ミラカナ』 プログラムについて

こんにちは。ミライカナイ広報担当のたかこです。
11/16(木)津堅中学校3年生、3名を対象に名刺づくりワークショップを行いました。
見出しの写真キレイだと思いませんか?津堅中学校の教室から見える景色。
窓越しに撮影してこのキレイさ。実際に見るともっとキレイ。津堅小中学校の生徒は日常の風景かと思いますが、自然が感じられる素晴らしい環境ですね。

津堅中学校ってどんなところ?

創立130年 在籍児童生徒数は小学校4人・中学校7人 沖縄本島中部に位置する島にあり、平敷屋港からフェリーで約30分で来島することができます 津堅島の特産品は「津堅ニンジン」「もずく」

津堅中学校ホームページ(note)より抜粋

うるま市平敷屋港から乗船。潮風をうけ心地よさを感じながら船にゆられて30分。津堅島に到着です。
津堅港へは教頭先生がお迎えに来てくださり、津堅中学校へ向かいました。

ワークショップの前に、津堅小中学校の生徒たちと給食をいただきました。
みんなでお話をしながらお昼ご飯をいただき、学年問わずステキな関係性が育まれていることを生徒たちのお話から感じることができました。給食にお誘いをいただいたことで、いいコミュニケーションの時間となりました。
先生方ありがとうございました。(懐かしの給食はとてもおいしかったです!)

津堅小中学校の給食準備の様子。給食当番も懐かしい。

給食の後は、名刺ワークショップが始まります。
給食の延長線のように和やかな雰囲気でスタートしました。

始めに今日やることを伝え、名刺ってなんだろう?という事を考えます。
名刺はどんな場面で使う?何で名刺ってあるんだろう?生徒が3名という事もあり、それぞれに問いかけながら進めていきました。

名刺について考えた後は、名刺をもって働く大人の話を聞いてみようと社会人講話に繋がります。
学生時代から今の仕事につくまでの道のり、悩みながらも仕事を通して仲間と出会い今もチャレンジをしながら働いている事、今やっている仕事を生徒たちからの質問にも答えながらお話していただきました。

その後はいよいよ自分を表現する肩書を作っていきます。自分ってどんな性格をしているんだろう。まずは自分で考えてみます。
その次の友達の目に映る自分を知るというパートで、3名でそれぞれが感じる性格を話しました。スッといい所を伝え合う姿から絆を感じました。

また先生が感じる生徒たちの姿も話していただきました。
その時の生徒たちの照れながらも嬉しそうな表情が、津堅中でのワークを思い出すと一番最初に思い出される光景となり、名刺ワークショップをやって良かったなと思い出すたびに感じます。

担任の先生から生徒一人ひとりのいい所を教えてもらいました

途中の休み時間では、掲示物の写真を見ながら学校生活の思い出をたくさん話してくれました。「終業式の後に先生たちもみんなでビーチパーティーをしたよ。私たちより先生たちたちの方がテンション高かったかも」や「モズク漁の見学に行ったよ~」と津堅島ならではのエピソードが盛りだくさん!楽しさが伝わり、私も混ざりたいと思うほど話に引き込まれました。

休憩後も引き続き肩書を考えながら、みんなでお話をしました。
津堅中に伺ったメンバーは社会人だけではなく、本島の大学生、県外の大学生もいたので、東京へのあこがれを話す子もいたり、進学の話をしたりと刺激になったのではないかと思います。

津堅中学校の生徒が考えた肩書を紹介します。

  • おとないしい部 冒険課 ゲームマスター

  • おおらか部 イケメンと結婚する課 映画マニア

  • 人懐こい部 頭ぽんぽん課 ブランド部員

津堅中学校でのワークショップもあっという間に終わりました。
来年はそれぞれ本島の高校に進学、希望校は別々ということでそれぞれの道を歩んで行くと思います。
今回の名刺ワークで友達とシェアしあった自分の魅力を胸に、新生活を楽しんでほしいな。また大人になる事を楽しみに学生生活を送ってほしいと願っています。

次のワークショップは1月に実施予定のお金のワークショップ。
またみんなで対話をしながらお金について学ぶことを楽しみにしています。

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