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R4年度 うるま市キャリア教育推進事業 ~ミラカナ~ 具志川中学校

プログラムへの想いを別記事にまとめているので、良ければご覧ください!
R4 うるま市キャリア教育推進事業 ~ミラカナ~ プログラムについて

こんにちは。うむさんラボ広報チームのたかこです。

11月16日は具志川中学校で1年生7クラスを対象に「名刺作成プログラム」を行いました。
※ 中学校プログラムについて

具志川中学校ってどんなところ?

戦後間もない昭和23年4月1日に現兼原小学校敷地内に具志川中学校として創立し、平成21年に創立60周年の節目を迎え、数多くの卒業生を各界に送り出している。

本校の校訓は「和(わ)衷(ちゅう)協(きょう)同(どう)」です。これは、初代校長中里嘉英先生が強調しておられた「学校運営の根幹は和の精神である」からきています。「和衷協同」を根幹に職員・生徒・保護者の三者が、和によって貫かれた協力心を持つこと。そして「誠実」「剛健」「進取」の三本を柱とし、気象が満ち溢れた学校づくりと生徒の育成を目ざすとのことです。先人の教えも大切にしていきたいです。

具志川中学校ホームページ・学校長あいさつ及び学校概要より

具志川中学校は各教室でワークを行い、全体進行・お話する社会人は、現地からGoogle Meetにて各クラスに配信。各クラスにはクラス進行とサポーターの社会人と大学生がおり、プログラムを進めていきました。

大規模開催ということで緊張も大きいですが、その分ワクワクも大きいです。どの学校でもそうですが、どのような生徒達だろう?どのような素敵な瞬間に出会えるだろう?とウキウキした気分で会場入りします。

最初の時間は社会人が実際に持っている名刺を見てわかること、名刺の持ち主である社会人のお話を聞きいてわかることをワークシート使って考える時間。名刺だけを見て知る情報には限りがあることを知り、「名刺の役割」について考えます。

社会人のお話は「名刺の役割」を考えるだけではなく、生徒に社会人の想いを伝える時間でもあります。どうやって今の仕事に就いたのか、どんな想いを持って仕事をしているのか、中学生の皆に伝えたい事など、限られた時間の中ではありますが、お話をしていただきます。

生徒の「人と変わっていたっていい。それが武器になる」「やりたいことがあれば行動したい」「チャレンジすることは大事」といった感想を見て、やりたいことができた時に今日の話を思い出して生徒たちの背中を押すきっかけになってくれたらいいなと思いました。

「名刺づくりワークショップ」の説明を聞いたら、休憩時間です。
パソコン越しに全体のファシリテーターをしているスタッフに話しかけている生徒や、社会人・大学生に話しかけている生徒。休み時間も積極的に交流しており、賑わっていました。

後半はいよいよ「名刺づくりワークショップ」
自分と向き合い、自分を表現しオリジナルの肩書を作る。肩書をきっかけに話をし、自分を知ってもらう。といった内容。

あらためて自分の好きなことや強み、やりたい事を聞かれると悩んでしまう子もいます。悩み考えることが苦しいと思う子もいると思いますが、苦しいと感じるのはちゃんと向き合い、考えているからだと思います。

考えた結果、ネガティブな表現だったとしてもネガティブとポジティブは紙一重で、見方次第で変わる事もたくさんあります。
自分ではネガティブだと思っていたことが、別の人から見るとポジティブに映っていたという事もありますよね。

実際にワーク中、ネガティブだと思っていた特徴を友達がポジティブに言い換えている場面も見受けられ、そのやりとりを見ているとほっこりとした気持ちになります。

最後は名刺交換の練習をしてプログラム終了です。

名刺づくりワークショップ恒例!
生徒が考えた肩書をピックアップしてご紹介するコーナー(具志川中編)

  • 猫のお母さんみたいな美術部員

  • SNSのようなイラストレーター

  • サザエさんみたいなバスケ部員

  • 文章を読むのが早いカメレオン

  • コロンブスになってみたい鑑賞家

紹介は一部となりますが、どんな子なのかな?と想像してしまう肩書があふれています。
「猫みたいな」ではなく「猫のお母さんみたいな」にしたところとか面白い!

今回も素敵な時間となりました。
仲良くなりすぎて、最後は生徒が校庭まで出てきてくれたことも印象的な回だった気がします。笑

クラスに入っている社会人や大学生と直接触れ合い話したこと、実際に働く人の声、自分と向き合った時間。
プログラムを通して感じたことを大事にしてもらえたら嬉しいです。


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