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R5年度 うるま市キャリア教育推進事業 ~ミラカナ~ 石川中学校 名刺ワークショップ

 プログラムについては別記事にまとめています
R5 うるま市キャリア教育推進事業 『ミラカナ』 プログラムについて

こんにちは。ミライカナイ広報チームのたかこです。
11/21(火)石川中学校の1年生137名を対象に名刺ワークショップを行いました。

石川中学校はどんなところ?

全校生徒410名の明るく元気な生徒たちと教職員がいる学校です! 令和5年度は「自らの可能性を広げ、たくましく生き抜く力を身に付ける」を目標にしています。 実践行動のキーワード「GCET+和顔愛語」をモットーに教育活動を進めてまいります!

石川中学校ホームページ(note)より

石川中学校では新たなチャレンジとして、今までオンラインで行っていた全体進行を完全クラス進行にしてみました。

ミライカナイでは各学校でのワークショップが終わった後に、運営メンバーとサポートいただいてるメンターの方々で必ず振り返り会をしております。また先生からもアンケートという形で感想やご意見をいただいており、集まった声をもとにプログラムをブラッシュアップしています。クラス進行の話が度々上がっていたので、議論を重ねてきた結果まずはやってみようということになりました。   

ということで、今回はチャイムと同時に各クラスでスタート。
ファシリテーターとサポーターの自己紹介から始まります。事前に紹介スライドを1枚作ってもらい、それを投影しながらの自己紹介。皆さん所属やお仕事、経験は様々なので自己紹介1つとっても様々な職業の人がいるんだなと生徒たちも感じたのではないかと思います。

続いて名刺の役割や重要性を考えます。
名刺ってどんな事が書いてるんだろう?何で必要なんだろう?ワークシートをもとにみんなで考えていきました。

名刺の役割について考えたとは、社会人講話です。
みなさんが普段使っている名刺を見せていただき、今どんな仕事をしているのか、学生時代から今の仕事に就くまでの道のり、生徒たちに伝えたいことをお話いただきました。悩み、葛藤、やりがい、目標。社会人のお話に生徒たちも引き込まれ、真剣なまなざしで聞いていました。

名刺の肩書作成がスタート。
「自分ってどういう性格をしているのだろう」まずは自分と向き合い、自分自身が思う自分の性格を考えます。その次に友達や先生に自分の性格を聞いてみます。周りから教えてもらう自分にギャップを感じつつも嬉しそうな表情を見せる生徒もいました。

性格だけではなく、自分の好きな事やいつかやってみたい事を自由に書き出していきます。自分の性格に興味のある事をくっつけて、自分自身を表す肩書を完成させていきます。

石川中学校の生徒が作成した肩書を一部紹介します。

  • 熱血部 世界一の牛を育てる課 動物マスター

  • のんびり屋部 作詞作曲課 動画編集マニア

  • おとなしい部 マグロを釣る課 テニスハカセ

  • 親しみやすい部 医療課 子供のお世話委員

  • 遊び心部 MY闘牛課 闘牛マニア

うるま市は闘牛が有名であり、石川中学校の近くには石川闘牛場があります。生徒の肩書に「闘牛」というキーワードが入っている所に地域とのつながりを感じました。

最後に名刺交換の練習を全員で行い、肩書が完成した生徒は早速肩書を使ってもらいました。自分を表現する肩書を相手に伝えるという所に照れや恥ずかしさを感じている生徒もいましたが、これからどんどん自分の想いや考えを話す機会も増えてきます。まずは自分を紹介することから初めて、自分の心で感じる事を素直に伝えられるようになってくれたら嬉しいなと思います。

次に石川中のみんなと会えるのはお金のワークショップ。
生徒たちと交流しともに学びあえることを楽しみにしています。




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