コラム:描くことが楽しくないお話

私はクソみたいなプライドとクソみたいな軽い情緒不安定さがあって描くことが楽しくなくなってしまう時がある。
この記事にを書くことで逃げている今がそう。
昔はもう少しは楽しかったはずなのに、どうしてこんなに自分の影に追われることになってしまったのだろうか。
描くことの楽しさ、下手でも楽しむためのマインド尊色々な記事を読んで考えてみた。

そうして出た結論は1つだった。
理想ばかりが先行してしまう状態にある
ということ。

私は今、二次創作を中心に絵を描いている。
そのため、資料として常に理想を見ている。
絵を描くにあたって当たり前と言えば当たり前なのだが、ちょっと意味合いが違うと思っている。私はその原作の絵柄に感動し、憧れを抱いているから。
つまり、常に理想とのズレを感じながら描くことになるということだ。
それが積み重なると、私みたいなのはちょっとしたトラウマ的なのになってしまう。
もう、たかがこの時点でその程度のトラウマを抱えること自体、描くことに向いていないのかもしれないとは思う。

楽しく完成した時期は6月21日。もう3ヶ月を越えてしまった。3ヶ月も適当にしてきた。
1週間程度の短い期間で伸びれる程才能があるわけではないのに、ダメだと切ってしまうことが多い。
それも結局はダメな逃げの1種だとは思う。

兎にも角にもそんなことがあり、理想と現実のギャップを感じ続けてきた時間が私の足をトラバサんでいる。
そしてそれは私が白紙を目の前にした時に大声を上げる。
「今回こそ理想の出力ができるのか?」
と。
もちろんトラバサまれてる今の私は足がすくむ。
動けなくなって思考停止して、ただ画面を目の前にするだけの棒っきれに成り果ててしまう。


じゃあ、今度はそれをどう解消したらいいのかというお話になる。
問題は解消されるためにあるから。

解決策の1つはまず、かの6月21日と同じ方法で描き、そしてそこから少しだけ、ほんの少しだけプラスすること。
そうすることで私は前回の私よりほんの少しだけ進むことができたのだ、と思うことができる。そうなることでトラバサミを少しずつ開けていける。

最も簡単な解決策は快感に出くわすこと。
人というのは快感を求め続けるものだから、それが見つかると1発でハマる。
ただ、最も簡単な解決策は何が自分にとっての快感なのか分からないことが問題になってくる。

そんなこんなで今回は描くことが楽しくない私のお話。
問題も解決策も既に知っている私のお話。
あとは何をすればいいか。そう、解決策をやればいいだけ。
その1抗いができるだけの精神力を引き出してくれ、私。
そういうお話。

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