日記#357#358

#357 7月22日

今日は公式のMedia3の概要を読みつつソースコードを書いていった。
表処理と裏処理の接続は簡単になったが、必要な素材は増えているように思える。
これは、今までバラバラに記載しなければいけないことをある程度まとめて書けるようになったせいだと思う。

初期化のくだりや表処理と裏処理の接続部分を書き、ひとまずエラーは出ないようにした。
後はログ出力用の文を入れて検証に入る。

さて、ここまで音楽プレイヤーの実装を頑張ってきたが、気が変わってきてしまっている。現実逃避がしたくなっている。
少しゲーム案が出ているのでそれに引っ張られてしまっているのだ。

だからこそ、いつでも中途半端なのは変わらず、そうなってしまう自分が嫌いだ。

#358 7月23日

これは敗北宣言だ。
私は負けた。
これ以上はもう無理なことを悟った。
できる人にはできるかもしれないが、私にはできない。
諦めることは一般的に悪いことであると思われている。
もちろん、諦めなければ”いつか”辿り着ける未来がある。
”いつか”現実になる瞬間はある。
しかし、その”いつか”はいったいいつなのだろう。
いつ、分かるのだろう。

なにが言いたいのかというと、今の私には望む未来を切り開けるほどの実力がないということだ。


さて、私が敗北した相手はUnityとAndroidのネイティブプラグインで音楽プレイヤーを作成することだ。

音楽プレイヤーは一般的にバックグラウンド再生(アプリが閉じても音楽が終わらない処理)が可能なレベルがデフォルトである。
しかし、Unityで作成したアプリはアプリを閉じてしまうと終了してしまう。
そのため、UnityでAndroidの機能を使うことができるネイティブプラグインという機能を組み込む必要がある。

今回の大きな敗因は私のUnityの環境でUnityからAndroidの音楽操作機能にアクセスできないことだ。

音楽プレイヤーを作成するために必要な要素は最近更新があり、Media3という機能を使うことが強く薦められている。
私はそれを使用して、処理に必要な変数たちの初期化までを書き上げた。
しかし、結局エラーを起こすことになった。
理由は com/google/common/util/concurrent/ListenableFuture; というクラスが存在しないからだそうだ。

アプリを起動させて最初に表示されるエラー文

それからそれに関するデータを入れたりしたが解消しなかった。
AndroidStudioを再起動させてビルド(.aar形式にエクスポートすること)を行うべきだったのだが、そこまで行う元気は既になかった。
また、エラー文を全て読み解くことができれば解決できたかもしれない。
ただ、今は最後の望みをかけても解消しなかったという事実だけが私の中に残った。

これから私は一度音楽プレイヤーを完成させた後のことに進む。
Unity側のレイアウトをもう少し手を加え、見せかけの紹介を作成し、ネイティブプラグインを使用した歩数計機能をネットに残す。
今回の企画はそれで終了となる。

歩数計機能だけでも作成できたことは誇っていいだろう。
むしろ誇るべきだ。
それは自分が自分であることを認識するために必要なことだからだ。

反面、音楽プレイヤーを作成できなかったことは後悔するべきだ。
既に今回使った機能を使った動画再生アプリや音楽プレイヤーは知らぬ間に世に溢れかえっていて、普及しているからだ。
ネットで拾える情報が僅かでも、その機能が使われたものが確かに存在している事実は変わらないからだ。

もしかしたら、AndroidStudioのみで作成した場合、より良い結果が得られるかもしれない。
だが、今はもうその時ではない。
”いつか”再び作成し直したい時が来ることに思いを馳せることしかできないからだ。

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