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転職サイトは、どれがいい?


対象:R転職サイト、E転職サイト、M転職サイト、D転職サイト

・結論

この転職サイトのなかで、オススメなのは「リクナビNEXT」です。

なぜ、ほかのサイトはお勧めできないのか。
「採用事務局」「エージェント」が仲介している傾向が高いためです。

・仕組み

なぜを知るために、仕組みを部分的に説明します。

応募先企業と求職者がやりとりをする間に、「採用事務局」や「エージェント」というのが仲介しているケースがあります。

この仲介会社が何をするか?
・書類選考前の振るい落とし ※書類選考前の初期チェックというイメージ
・書類選考         ※以降は採用代行契約していれば
・日程調整
・合否連絡
などです。

この仲介が厄介になるケースがあり、具体的にそれは何か。
条件フィルタリング、スクリーニングと呼ばれる工程が求職者にとっては
大きな障害になります。

例としては、どこの仲介会社でもやっている代表的な項目:
・性別
・年齢
・学歴
・転職回数

優れた求職者は、「能力」「経験」を持っていますが、能力や経験を積み重ねるほどに、年齢や転職回数も増加傾向にあります。

生々しい話で恐縮ですが、実際に条件をカミングアウトすると、
このスクリーニング条件「転職回数:2回まで」だったりします。
たまに、「3回まで」も見かけますが…。

もし、本来の応募先の人事が書類を確認した場合、転職回数は多いが
「資格保有数」や「貢献実績」が凄い場合、(人事目線でいうと)
正直 転職回数は、どうでもよくなります。

しかし仲介会社がいることで、本当は「書類選考通過」になっている人でも
機械的に不採用にされてしまうわけです。
当然、初期チェックで落とされた人の情報は、企業に報告もしませんので
応募していた事実さえ、該当企業の人事担当者は知ることも無いでしょう。
※知ったところで、不採用後なので、もう遅い。

冒頭に挙げた「E転職サイト」「M転職サイト」「D転職サイト」は
いづれもエージェントや採用事務局を求人掲載する段階で、オプションとして採用代行サービスを取り入れているため、通過率が非常に悪いです。

いくつかの求人を実際にスクロールして下段を見ていくと・・・
「この求人は、エージェントが代行しています」といった文言を見かけるでしょう。残念ながら、記載がなくても別ルートで採用代行を導入している企業もいますので、見ただけで全部を見抜く方法はありません。

リクナビNEXTだけが採用代行を押し売り 促進していないので
利用者からすると、通過率を無駄に下げずに、選考してもらえます。
※もちろん、採用代行を取り入れていない企業に限った話

インターネットで「どこの転職サイトがオススメか?」で検索すると
これはステマだろう!と言いたくなるような内容で、通過率の悪いサイトを
勧めている記事が、検索上位にありますが、
その仕組みや理由を確認できるのか?といった目線で疑ってみることも大事ですので、お気を付けください。

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