【沙倉のたわごと】変わらない女の理由


「変わらないね」とよく言われるのですが、
おそらくアップデートされておらず、時が止まっているのだと思うのです。


好きなものは小さい頃から変わらず、大人になってもいつまで経っても好きなのだ。
全然、全く飽きないの!!!!!

私ももちろん母もそうで、
母方の祖父母は小学生の時に亡くなっているから分からないけれど、
父方の祖父母もそうなのだ。

それに加え、おじいちゃんとおばあちゃんたちは使うものも、これが良いとなると洗剤も手洗いのせっけんも、
このメーカーのこれと決めて、それ以外のものは使わないし買わないのだ。
選ぶのが面倒ということもあったのかもしれない。
生前おじいちゃんによくお使いを頼まれていたけど、
「納豆はこのスーパーのこれ。食パンはこのお店でクロワッサンはここで買ってきて。」って言われるのだ。
納豆なんて近所のスーパーでよくない?と思うんだけど仕方ない。

そして、おじいちゃんの家は私が生まれた時と何も変わらなかったの。
置いてあるものも朝食のメニューも基本的には変わらない。(置物とかお人形とか新しく家にやってきても定位置決まったらずっと飾ってあるの。)
日曜日の昼間におじいちゃんの家のソファに座ると本当に時が止まったように感じるから好きだった。
世間と切り離されているように感じるの。

私はといえば化粧品やスキンケア用品に限り、新しいものやリニューアルされるものを試したいから、
シリーズ使いだったり同じものをしばらくは使わないと効果が分からないと知りながらも
無くなるとすぐに違うものに変えてしまう。
だから、化粧水も美容液もクリームも違うメーカーのものになることが多い。

だけど、バックやアクセサリー、時計、洋服となると、自分がとにかく気に入ったものを選んでいるから、永遠に大好きなものになる。
好きなものの系統も基本変わらないし飽きないのだ。
だから、処分することも出来ず増え続ける一方で、
置物なんかも定位置に一旦置いたら、おじいちゃんの家と一緒で半永久的に置いてある。

一方言い方は悪くなるけれど、使えたら何でもいいものなどは本当に適当で100均のものでもスーパーのものでもよくて、
結局、こだわりもなく何でもいいものだからそれで良いということになり、その物たちも処分出来ない。笑

でもそんな私も、最近ちょっと処分したのです。
普段には一切着てなくて撮影用にと買い、着ていた可愛いお気に入りのワンピースたち。
基本、置いておくだけで見るだけで満足の人なんだけど、
久しぶりに着てみて「これはいくらなんでももう無理だな。」と思い処分した。笑

家具なんかもそうかもしれない。
未だに、お姫様ベッドに寝ているのだから、
そろそろいい加減にどうにかしないとなとは思う・・・。


ある意味、流行に惑わされない女なのかもしれない。なんて、ポジティブ人間だから基本自分を正当化してしまうんだけど…


いい加減にアップデートした方がいいと思う、今日このごろ。笑


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