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占いは当てるものではない

職業は【占い師】です。

「占いやってるよ」と言うと
帰ってくる反応は

信じる、信じない
当たる、当たらない

何を言われるか怖い…

というものが多いですね。

はい、でましたー。笑
そのワードを聞くとちょっとがっかりしますね。
やっぱりそういうイメージがまだ根強い。

私が普段個人セッションにてお伝えすることは
大きく分けて2つのテーマになりますが

①その方はどういう気質を持っていて
それをどのような環境でどのように活かすとベストなのか

②自身が選んで生まれてきた「人生の目的」に向かうために
どのタイミングで行動するのが近道なのか


結論からいって
【占い】は
信じるものでもないし、当てるものでもありません。
ましてや、怖いものではありません。笑

人生という旅路を阻む、問題や障害に対処し
スムーズに歩んでいくためにはまず
自分自身の気質を理解することが大切です。

まずはその【気質】の部分に触れると

当たっている、当たっていないなどの反応が返ってきます。
(全てのお客様がそうなのではありません<(_ _)>)

※なぜそうなるのかはコチラの記事を読んでみてください

ですが
みなさんにとっておなじみのこの世界は
善悪や、AかBのどちらが正しいか決めようとする
二元性の世界です。

人は自分自身を
「きれいな存在」「素晴らしい存在」(善)として
認識していたい、深層部での願望をもっているため

「こうあってほしい自分」と
占い師によって実際に生年月日から読み解かれた自分に
相違があることが「悪」だとジャッジし

受け入れがたいとさえ思ってしまう傾向があってもおかしくはありません。

どんな個性も、素晴らしく
優劣も善悪もないのに
ましてやそれを自分自身が「持って生まれる」と決めたのにもかかわらず

それを否定し、なかったことにしてしまっては
【もう一人の自分】はどれだけ悲しんでいる事でしょう( ノД`)
(【もう一人の自分】についてはまた後日書きたいと思います)

運気の流れについても然り。

魂の目的とするゴールは決まっていて
そのためにはどんなタイミングでどんなルートをいくと
スムーズなのかを知るための、単なるツールが占いだと思っています。

占い師としては
個人の気質の活かし方にしろ
運気の流れに沿うかどうかにしろ
「こうしなさい」
「こうしたほうがよい」と言うことはありません。

あくまでも
【あなたの取り扱い説明書】としてお伝えしているのみ。

信じないと決めて
あえて知らないままに冒険するもの楽しい♪
と思えるのならそれもまた良し♡


ひとつ気になることがあります…

「信じない」と言われる人の多くに
【血液型占い】は信じる傾向が強いのはどうしてでしょう(^-^;

あの人は△型だから〇〇~
といった会話をよく耳にします。

ちなみに、私が昔高校生の時に授業を受けていた生物の先生は
血液型と性格には全く関連性はない!
といつも力説されていました。

生体のエキスパートがそう言われるのだから
本当は関係ないのかな?
とも思ってきたけれど

個人的には、あると思います。

(どなたか、分析できるかたがいたらお願いしたい。笑)




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