「命は有限」という事実を受け入れる
言葉にしたら
何だか重く感じるかもしれないけれど
人生とっくに折り返して地点を過ぎたこれまでを
振り返ってみると
わたしが子どもの頃は
両親や祖父母から戦争の話を聞いたり
医療も今のように進んでいなかったので
お友達の親御さんのお葬式に参列したりすることも
何度かあった
今の人たちよりも命の終わりに立ち会い
考える機会が多かった気がする
私自身
命懸けの出産
幼い頃に
川やプールで溺れて助けてもらった経験など
「わたしの命の期限」はそのタイミングでは
なかっただけで紙一重
「命は有限」を意識すると
日常のありふれた瞬間でさえ
ありがたくて貴重に感じられる
期限があるからこそ
命は輝くのだろうな
無駄にはできない
今この瞬間を生きたかった人の分も
楽しみたい
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