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『頑張る』ことがまちがい。

「頑張る」とか「我慢する」ということがいいことなのだと思っていました。
日本人は特に、そう考える人が多い傾向にあるのではないでしょうか。

言いたいことも、やりたいことも我慢して周りに合わせることが、大人としての流儀。
とも思って生きていました。

厳しいことや、修行(苦行)してナンボ。
我慢したらうまくいく。

それが美徳だと思っていた私の人生は、まさに修行、苦行しなければいけない場面のオンパレードでした。
(引き寄せていたんですね~笑)

頑張って、厳し環境に身を置いて、我慢して「良い人」になることは
仮に周りからの評価は得られたとしても
知らず知らずのうちに自分を痛めつけていることに気が付いていませんでした。

「頑張って」良い人、良いお母さん、良い妻
良い嫁になろうとしていた…
(同居していた義実家との関係性で、うつ病になった話は後の機会に)

あるとき、そういった生き方は周りには良い人に見えるかもしれないけど
自分自身にとって不誠実なことなんだと気が付きました。
嘘偽りの自分でいること、つまり、自分の人生を生きていないこと。

笑うことも忘れてしまって、ただただ「頑張る」ことをしていた当時の私は
心も身体も悲鳴をあげていました。
大きな病気をすることはなかったけど、風邪などの感染症にもかかりやすかったし、常にどんより体調も悪かったのでした。

自分を生きていない、自分をもっと大切にするべきだと気が付いてからは

心地いいかどうか、しっくりするかどうか、ワクワクするかどうか。

選択するタイミングでは必ず、自分への問いかけをして
私が心地いいのは、腑に落ちるのはこっちです。とはっきりと伝えられるようになりました。

自分を大事にするって、こういうことなんだ、とわかってからは
イライラしたり、怒ったり、といったことが全くなくなったんです。

だからといって頑張ることが良くないことでもないし
自分のやりたいことを遂げる過程で、努力することや必死になる場面も必要だと思います。

迷った時は…
「なんのためにそれをするのか?」を明確にする、ということも心がけています。
動機の部分の軸があるかないかが大事。
それが、自分がちゃんと納得でできることであって、そしてそれが世のため人のためになっていたら、最高ですね♪

自分軸を持つことと、自分を大切にすることが、基本にあってはじめて誰かのために何かをできる。
自分を大事にできたら、自然と周りを大事にできる。
(逆に言ったら、自分を大事にできていない人には、周りを大事にはできない)

「頑張る」のではなくて、「楽しむ」「ご機嫌でいる」ことにフォーカスできるようになってから、私の人生は変わりました♪

そして誰かを応援する時も
「がんばって!」と言わなくなりました。

代わりに「楽しもう!」って声をかけています(^^)









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