見出し画像

「超逆歳の差カップルのリセットライフ」〜リアルストーリー〜💚ケンの衝撃カミングアウト 2


ケンの衝撃カミングアウト2 


ケンの父方の両親が
子供の(ケンの両親)結婚をすべての親族から
大反対され

その意向を振り切ってまでも
子供の願いをかなえてくれたという事実に
深い深い愛情を感じた

それと同時に
やっぱり・・・私たちは
出逢うべくして出会う運命だったと悟った


なぜなら・・・自分が学生の頃に
不良父にいつも、いつも言われた言葉と
相通じるものが多すぎたからだった

「ミライ、バックグランドが違うことで
人を判断するなよ!人間はハートが一番だそ

だからお前を心底大切にしてくれる人なら
白だろうが黒だろうが黄色だろうが??

どんな人種でもいいんだ、俺は
バックグランドばかり気にしている奴は
その本人自身の価値はないと思っている
フェイクだフェイク~笑」

私はいつも、また酔ってバカなこと
言っていると笑って聞いていたが
なぜ??父が執拗なぐらい私に言っていたかには
深い深いストーリーがあった

それは・・・
私の両親の結婚もやはり
父の母方の親族に大反対をされたらしい

1967年・・さかのぼること56年前

父と母の出会いは新宿のナイトクラブだった
アメリカから仕事の休暇で日本に戻ってきていた
父は母と出会い一目惚れしたらしい。

そして数か月後・・・
母は私を身ごもってしまった

若い父は何の迷いもなく
母と結婚をし私たちとアメリカで生活しようと
勝手に進めていたが

その希望を猛烈に大反対したのは
父の母方の大親族だった
祖母は兄弟に責められた

「とんでもない、どこの馬の骨かもわかない女?
タネ(祖母)聞け
いったい何のために
終戦直後のこの大変な時期に無理をしても
リョウ(父)をアメリカ留学させたんだ?
すべて大家族ビジネスのためだそ
成功させなければ、家族皆の安定はないなんだ」

父の言い分としては・・・

18歳になったばかりで
あんな長時間の船旅をさせられ
誰ひとり知らないアメリカへ送られ

その中でどれだけ人種差別や迫害を受け
死にそうな危険な体験をし
貧しい思いをしたりと
最終的に日本人としてのプライドをズタズタにされた

そんな気持ちにさせられた事実を
知りもせずに親戚一同の野心の為に
自分の愛する人との結婚を
諦められる訳はないだろうと感じた

だが、その勝戦で活気ついている
アメリカでの貴重な経験が
自分よがりのプライドや固定観念を
若いうちに捨てられたことで

その後、
自分の人生で父が悟ったことは

世界は広い

他の思想や文化を理解できることは

自分の人生にとって

素晴らしい成長と経験であり

得るものばかりだと


考えるようになった


「ミライ、世界はすばらしいぞ
一度しかない人生
自分らしく正直に生きろ

母親は本当に俺とお前を愛していたぞ
苦労かけたが、俺がいるから心配はないぞ」


そう父は私を励ましてくれたおかげで
1999年 世紀末
私と元夫は夢をかなえるために
オーストラリア大冒険へと船出ができた

そして
亡き父が今も天国から
言ってくれている気がした

「ミライ、お前の人生も後半だそ
自分に素直になり
心から愛し合える人と生きるんだ」



ケンの勇気ある
お父さんへのカミングアウトによって

私たちは
もう一度・・・

遠距離にもどり
お互いが世間体をきにせず

これからも本当に愛し合っていけるか
見つめなおすことにしました。

私の母は36歳でこの世を去り
父は58歳で他界しました。

私も刻々と・・・
その年齢に近づいてます😅

だからもう一度

自分に向き合って
日本でのセカンドライフを
どう生きたいか?
追及したいと思ったます♪


飽きれられている方?
驚いている方?
色々な心情で
私の茶番劇を読んでい頂いていると思いますが

凝りもせず・・・
このお題で、まだ続けていきます!
よかったらコメントお待ちしておりますね😊

いつも訪ねていただき、心から感謝です!

今日も一日、皆さんが笑顔で過ごせますように💕



〜💛〜💛〜💛〜💛〜💛〜💛〜

初めて訪れていただいた方
ありがとうございます!
是非、ケンと私のリセットライフまでの回想(茶番劇)を
読んで頂けたら嬉しいです😊


2021年!待ちに待った日本帰国後の50代セカンドライフスタートはこちらからです♬ 十人十色の人生~皆様のコメントもお待ちしております🤗






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?