睡眠
大切なのは、交感神経と副交感神経とが、バランスよく活性化していることです。
ところが、現代人は常時、欲望によって多くの時間を埋め尽くしてしまいます。交感神経ばかりが異常に活発化して、副交感神経がしっかり機能しなくなっているように思われます。
常時「何か得になるモノ・情報・考えなどを手に入れたい!」と興奮しているものですから、なかなか寝つけない人も多いようですね。
副交感神経が活発化してリラックスしきることと、睡眠は密に結びついていますので、交感神経ばかりを興奮させていると眠れなくなるのは、当然の結果と言えるでしょう。
では、しっかりと深く休息しきるには、どうすれば良いでしょうか。
私は布団に入ると割合にスッと容易に眠りに落ちて安眠できるものですが、布団の中で「眠ろう!」とか「眠りたい!」などと思ってはいません。
もしも、「眠りたい!」と思うことに必死になるなら、「早く眠って休みたい」という欲望が強く働く結果として、交感神経か副交感神経のどちらの自律神経が活発になるでしょうか? もちろん、興奮にかかわる交感神経が活発化しますよね。ですから、皮肉にも、いっそう眠れなくなるでしょう。
ヒントが、ここにあります。
⬇️
1)寝る前には、携帯等、光を見ない
2)リラックスしてる時間は、他の事を考えない。
3)あーしたい。こうしたい。こうなりたい。等の欲望を、少し手放してみる
4)オンオフの切り替えのお手伝い
をしてくれるものを探す
深く休息するためのヒントが、ここにあります
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