アトピーや喘息でも人生をバラ色にできるお話　その14

こんばんは

皆さん、お元気でいらっしゃいますか？

お陰様で私は今とても元気です

アトピーと喘息でも人生をバラ色にできるお話　その14


私はおそらくアトピーや喘息がなかったら、人智を超えた存在や、言葉や思いの様な形のないもののパワーを信じることはなかっただろう

喘息は特に気持ちに左右される部分が多いと思う

私が小学校4年生くらいの時、私は弟（小学校2年生）と同じ部屋に寝ていて、その晩は弟がなんだか苦しそうにしていた
弟はアトピーはなかったが、喘息があって苦しそうにヒューヒューと息をしていた

ついに辛くなったのか、「おねえ、お母さんを呼んで」と辛そうに言った

母は看護士で働き詰めだったから、私は母を起こしに行くことをためらった

それでどうにか自分が弟を楽にさせてあげなきゃと思った

薬もなく、自分だけの力でなんて、そんな事できるわけないのに

私は何を思ったか、「〇〇ちゃんの息が楽〜になって、だんだん空気がたくさん吸える様になってきました」とか言い出した

たぶん当時催眠術をかける番組が流行っていたか何かで、催眠術師の言い方を覚えていたのかもしれない

何分間かそんな言葉をかけてあげていたら、そのうち弟の寝息が聞こえてきた

この時はさすがにびっくりした

えっ？これで本当に楽になって寝られちゃうワケ？

自分でも信じられなかった

私も喘息持ちだったから、弟のあの状況がどのレベルか分かる

私の言葉がけで楽になるレベルではなかった

でも今なら分かる

言葉や想いの力を

でも実際に私の言葉が弟の気管支を拡張させてしまうなんてあり得るのだろうか？

それはとても不思議な体験だったので良く覚えている

その後、どうやっても私は見えない存在から動かされているとしか思えない事を何度か経験した

まず予知夢

地震や災害は良く事前に夢を見た

なんて事ない日常を夢に見て、起きて部屋に入ると、今夢で見たばかりの光景が目の前で起きていた

しかも父や母の言うセリフまで夢と同じ！

それ以外にも色々と体験した

父には妹が2人いて、上の妹は5歳と3歳の2人の男の子を残して33歳で癌で亡くなった

その叔母さんは女の子がいなかったから私をずいぶんと可愛がってくれた

中学生のある時、ふと夜中に目が覚めて金縛りにあっている事に気づいた
これはどうしたことかともがいていたが、ふと隣に誰か寝ている気がした

不思議と怖い気持ちはなく、きっと叔母さんだと思えた

叔母さんだと確信を得るためになぜか時計を見ようと必死になった
時計を見るには頭を横にしなければならないが、なかなか頭が回らない

でも必死に時計を見たら午前２時だった

そして何と思ったか、
「〇〇叔母さん、どうか成仏してください。私は大丈夫。叔母さんの家族も大丈夫だから、どうか安心して成仏してください」
と心の中で唱えていた

そうしたらいつのまにか金縛りがとけて、私はそのまま寝てしまった

朝起きて母に、叔母さんはいつ亡くなったの？と聞くと「あぁそうだ、あんたは不思議な子だね、今日が叔母さんの命日だわ。」と言った

私はその後を聞きたくなかったのに、勝手に口をついて言葉が出てしまった
「叔母さんが亡くなった時間はもしかして午前２時？」と

そして母が凍りつくのをはっきりと見た

「そうよ、なんでそんな事がわかるの？」

母は声にもならない声でそう聞いてきたので、夜中の体験を話したら、
「それは〇〇だわ。あんたを可愛がっていたから挨拶に来てくれたんだね」
と言って涙ぐんでいる様に見えた

その後にもそんなことがたびたびあった

脳機能科学が発達して、脳は質問に対する答えをずっとサーチしていると聞いた時、高3の時の不思議体験の謎が解けた！

私が行った高校は文系でも数Ⅲが必修だった
逆に理系でも日本史が必修だった

ある時、難しい数学の問題を考えて考えて考え抜いても解けなくて、深夜になりほとほと困ってもうさすがにムリだから、明日誰かに教わろうと諦めて寝た

そうしたら朝方になってその問題を解く夢を見た

最初はやっぱり苦しんで考えていたのだが、フッとひらめいた事に従って解いていったらスルスルと解けた！

朝になって夢のことを思い出したが、こう言う時は実際にはとんでもないデタラメで、やっぱり夢は夢でしかないんだとガッカリするのがオチと思ったが、なんとなく全部を覚えている気がして解いてみたら、本当に夢と同じにスルスルと簡単に解けてしまった！

これにはびっくり！
だが理由も何も分からず、ただ解けたという事実だけで、他は全て？？？だった

その後何十年も経って脳の機能でそう言うことが起きると知って、既にその経験者であったことにまた驚いた

そしてついにはスピリチュアルにも目覚める日が来た

それは必然だったと思う

ふと思った事が現実を呼ぶ

会いたいと願っていた人に次の瞬間バッタリ遭遇する、なんて事が昔から良くあった

喘息で苦しくてゼェゼェしていたら、何かベールの様なものをかけられた夢を見て、それからスッと寝てしまった事もあった

なんで私ばかり喘息なんてなるんだ！と恨みつらみでいたら、その後に見た夢は、三角の部屋に入ると黒服の大人が3人いて、みんなが同時に冷ややかな目で私を見た。その視線が静かで、でもゾッとするほど怖かった

いったいアレは何を意味していたのか？
今もって分からない

あとは、気持ちよく空を飛んでいる夢

気持ちよく楽しんでいるうちは良いのだが、ふとこんな高いところまできちゃって大丈夫かな？と不安になった途端に急降下を始める

何度絶叫しながら飛び起きたことか！

でもそのうち何度もそんな夢を見ているうちに、ここは気にせず楽しもうと気持ちを立て直す術を覚えた

頭で考えずに、不安を待たずに、楽しんでワクワクしていれば良いんだよ、というメッセージだったのかもしれない

今はたくさんの事を学んで、
病気は自分の内側を知る機会
なんだと思える

子どもの時から宇宙や星に興味があった

大学では囲碁部に入る前に、星を見る会というサークルにはすぐに入った

今住んでいる土地は、25年前に市役所が売りに出して、倍率22倍の土地だった

その抽選会に行く１週間ほど前から、とにかく土地が当たる気がしてならなかった

抽選会と聞いていただけで、どんな形式の抽選会なのかも知らないのに、夢ではおみくじみたいなのを引いて①という番号を引き当てる夢を何度も見た

極め付けは抽選会の３日前に見た夢が、車のダッシュボードから大蛇が出てきた夢でダメ押しするしまつ(>_<)

夫には土地が当たる気がするので、金策を考えておこうよと言っても「そんなの当たるワケないんだから当たってから考えようよ。そんなこと言って当たらなかったら恥ずかしいよ」と言って取り合ってくれない

私の実力を知らないんだな、本当に当たるんだぞと思ったけど黙っていた

抽選会の当日はもっと当たる確信を経験する事になる

なんとくじ引きのやり方は夢に見た通り

しかもくじ引きの形や容器の色まで全く同じ

私は１歳の娘を連れていて、その時にある紳士が私にご自分の椅子を譲って下さった。
子どもさんを抱えて大変ですよね、と譲ってくださった。

その方は奥さんと生後2ヶ月の赤ちゃんと一緒だった
私はその時、その方のくじ運を私が横取りしては申し訳ないと、この方にも当たりますようにと咄嗟に思った

結果は当たった人だけが集まる会議室にその方もいらして、とても嬉しくホッとしたのを覚えている

何しろ自分が当たるのは分かっていたので、その方が当たるかどうかだけに関心があったから

そのご家族は今うちの反対側にいらして、娘が、奥さまがされている習字教室にお世話になりました。
私もお世話になりました。
ありがとうございます

それで土地が当たったのは良かったが、金策を全く考えていなかったので融資を取り付けるのに大変だった(>_<)

でもそこでも何重にも奇跡が起きて、ついには私も、神様はとにかく私たちをあの土地に住まわせたいんだなと思うようになった

近くに神社があって、それもあるスピリチュアルな人が言うには、その神社が私たち家族ととってもしっくり行っていて、私たちはもともとここに来るべきだったと言われた

その後は阪神大震災の時も数日前から大地震が来る夢を見た

不思議と東北の震災の時は夢を見ていない

ふと思った事がその後何かに関連して起きてくることが良くある

でもこう言った能力は誰にでもあるそうだ

ただ私の場合は、アトピーや喘息のお陰で常に自分と世界との繋がりを考えざるを得ない状況に置かれていたから、そう言った能力が引き出されやすかったのかもしれない

アトピーや喘息のお陰で、何か大きな目に見えない存在を感じる事が多かったと思う

皆さんはどうですか？

今日も超長文を読んでくださってありがとうございます

明日も素晴らしい日になりますように
ウクライナにも平和が訪れますように

全てのことは幸せに繋がっている