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人と人をむすぶ、つなぐ 「せかままcafe」

世界の各地からママたちが参加している
オンラインおしゃべり会
「せかままcafe」(世界のママが集まるオンラインカフェ)

このオンラインのおしゃべり会を始めたのは、助産師仲間でもあり、バンコクではリアルに会って一緒にランチをしたこともある(彼女の家のメイドちゃんのタイ料理をご馳走になった〜♪)西川直子さん

「おしゃべり」で世界中のママが元気に!
ママが元気なら子どももうれしい♡
ママも子も!だれもが「今のままの自分でいい」と思える世界を作りたい。

そんな思いで、
「世界中のママがオンラインで無料でおしゃべりできる場」として開催されています。

↓↓詳しくはこちらをぜひご覧ください↓↓

おしゃべり会を開くのは11ヵ国の「せかまま開き隊」として参加している、ボランティアママたち

2020年の1月からわたしも、NY店の店長(カフェだからね^ ^♪)として、おしゃべり会を開催しています。

単発の会もたまに開催するのですが、コロナでロックダウンになった3月から始めた、静かに自分の内側を見つめる会(タイトルは「自分に優しく安らぐ時間」といいます)を日本時間の毎週水曜日、朝10時から開催して、1年半ほどになりました〜!

この会についても、イロイロと思うことがあるのだけれど、それはまた書くとして...

今日は、この会を開催させていただいていたおかげで出会えた、ママさんのことを書きます。

彼女が私の会(名称長いので、以下「自分優安」とします、チャイニーズみたいだけど 笑)に参加してくれて、「明日アメリカに移動です」とおっしゃるではないですか。。。

コロナ禍の妊娠、そこへアメリカへの移動
上のお子さんのこと、新しい暮らし、さらに出産

それはそれは考えることだらけで、きっと言葉にできないほどの悩みや不安がてんこ盛り、な状態だったと思う

そんな中、会に参加してくれて、さらに「自然に産みたい、でも移動して数ヶ月での出産、アメリカだし無理かな...」の言葉を聞いて、この彼女の気持ち、彼女の内にある小さいかもしれないけれど、とっても大切な「自然に産みたい」という火を消しちゃいけない〜!!って、わたしの心にも火がついてしまいました^ ^

それから彼女と連絡を取り合うようになりました。

さらに、アメリカの医師から思ってもなかったことを告げられて、日本のやり方とアメリカの違いにも戸惑い、それにどう対応していくのか、毎日のようにメッセージのやりとりをし、オンラインでミーティングをしたりして過ごしました。

出産までの間、彼女はほんとうに、ほんとうに、がんばりました。

アメリカの医療システムはただでさえ複雑、それだけでも大変なのに、医師からの思っても見なかったこと、それがどういうことなのか、日本ではどうなのか、さらに医療介入の提案、それが本当に必要なのか、などなど、たくさん考えること、調べることがありました。

健診の回数も、検査と医師とでかなりの数。でもそれらに対応するために彼女は、受診する前に自分が言いたいことを考えてあらかた訳しておいたり、受診のあとは、開示されているカルテを見て説明を再確認して理解し、疑問点をあげて次に備えたり。

上にお子さんもいて、新しい場所での生活もまだまだ落ち着かない中で、並大抵のことではなかった。。わたしには想像しかできないけれども、いや、想像を超えていると思う。。。

彼女はただ、自然に産みたい、そう願っているだけなのに、その前に立ちはだかるアメリカ医療の高い壁...が、とてももどかしかったです。

それでもあきらめずに医師たちとやりとりを続けて、出産間近の受診で、異国で出産をしようとする彼女の気持ちをわかってくれ寄り添い、彼女の思いができるだけ叶えられるように配慮をしてくれる、彼女自身も信頼できる、と感じた医師に出会え、その医師が当直の時に出産になったのでした。

わたしもオンラインで繋ぎ(いや、すごい時代ですね。。。)ドゥーラとして参加させてもらって、久々の出産シーンにドキドキわくわく。。。(ここは、助産師としての勤務時代のことがいろいろと思い出され^ ^)しつつも、彼女のこれまでの日々が実を結び、医療介入の全くない出産をアメリカの病院でできたことを、心から嬉しく思いました。そして、彼女が「自分優安」に参加してくださってからここまで、ともに歩けたことを嬉しく思いました。

彼女の出産ストーリー、まだまだ書くことはありますが、それは彼女がいずれこのNOTEで書いてくれるので楽しみに待つとして。。。

その彼女が、先日9月25日に開催された、せかままcafe4周年記念イベント「おしゃべり24時間リレー」にも参加してくれました。

そして、その時の出産のことを話してくれて、他に参加していたみんなでお祝いをする流れになりました。わたしもしみじみとその時のことを振り返る。

そんなことがあってから、ふと
「彼女と出会っていなかったら、彼女の出産がたどったかもしれない可能性」のことを思いました。

もちろん、何事もなく同じような結果になった可能性も存在します。

でも、多くのママさんたちのたどる経過が
「予定日まで待てない医師から、何かの理由をつけて誘発分娩を勧められて誘発するがなかなか進まず、帝王切開」ということが、アメリカでは多々あるのです。

彼女は経産婦さんだし、陣痛が乗って来たら進んだとは思いますが、それにしても、不必要な医療介入が行われ、彼女の「自然に産みたい」という願いは叶えられなかった可能性大!!!

だとしたら、彼女とあのタイミングで繋がれて本当によかった!!!

繋いでくれたこの「せかままcafe」のおかげだって
は〜!!!っと
深い安堵感をあらためて覚えました。

オンラインという便利なシステムで、どこにいてもネット環境さえあれば誰かと繋がれる。それってホントにスゴイ!!!

子育て中は独りにならないで、っていつも思っています。
約12年前、出産後何ヶ月もママ友もいなくて、日本語で話す相手もいなくて、孤独だったわたしの経験からです。

ひとりで頭の中だけで考えていると、思考はよくない方へどんどん進むし、わたしだけが??って、もっと孤独を感じて、どんどん落ち込んじゃいがちです。

そうなる前に、誰かと繋がって欲しいです。
この「せかままcafe」は、世界のあちこちで開催されているので、たとえ夜中に寂しくなっても、誰かと繋がれたりします。

近くにいる人にはちょっと話しにくいな、ってことも、画面越しだとさらりと言えたりします。

話すは離す、そうして心も軽くなれますよ

「おしゃべりしよう!」がメインテーマだけれど、どこにいても誰とでも繋がれる。

人と人をむすぶ、つなぐ「せかままcafe」に、ぜひあなたも繋がってくださいね❤️


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発起人:西川直子
世界のママが集まるオンラインカフェ(せかままcafe) [主催者]



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