見出し画像

<株価推移検証・予測>今市場で最も配当利回りが高い8103明和産業の株価について

おはようございます。このところのリスクオフムード&バリュー株優勢に伴い、特に3月末配当銘柄の株価が上昇しています。

■ 8103 明和産業<東1> 1,117円 (1/7終値)

現在価格で年間利回り10.56%、当期配当は市場最高の利回りのはず。3月末配当71円なのでワンショットで6.35%の利回り。私は昨年高値の1,400円からの急落フェーズで1,200円付近で高値掴みしておりまして、処分の適切なタイミングをじっと見計らっております(=_=)

株価推移と今後のイベントがこちら。

8103明和産業 株価推移・イベント

12/29から出来高が跳ね上がって急伸しています。推測される要因は2つ。
❶ 12月末配当銘柄からの乗り移り
❷ 海外大手の空売りの買い戻し

❶は確認のとりようがないんですが、21/12/29から急伸しているので、まぁ間違いないでしょう。信用需給も1.12倍と軽いから上値の重しは特にないですね。
問題は❷。空売りポジションを確認したら、12/29に3機関義務消失していて、12/30に3機関とも再in、1/4にも買い増しと個人新規inまで確認できますな…。この人たちは1,000円くらいで空売りしていますが、1/6~7で+10%超値上がっているので含み損状態ですよね。どういう狙いなんだろう、権利落ち後の急落狙いだとするとちょっと早すぎるよね。

株価の日柄推移でみると、1/4に前日比▲1円になっていますが、それをノーカンにすれば赤十兵。うーん、そろそろ振るい落としにかかってくる気もしますな。その場合は900円割るくらいまで売り浴びせるだろうなぁ。

こうみると、1,180円付近が当面天井として意識されそうだから、一旦損切してでもリリースした方が良い気がしてきました。次のイベントって1/31の3Q決算ですが、このタイミングでは配当関連の材料が出ない気がする。中期経営計画(21~23年度)のリファインで株主還元方針(配当性向50%)を見直す可能性はあるけど、まぁないと思います。1/11の値動きの様子見つつ、1,100円を割ったら絶対に売ろう。よし決めた。

ただ、来期配当予想が出ていなかったとしたら、3/29の権利落ち後に大暴落するだろうから、600~700円くらいになったら買い戻して、ワンチャン5月の本決算発表に当期配当120~140円を公表することを夢見てベットしましょう。うん、それがトータルで一番取り戻せそう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?