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企業研究 番外編 ホープ

皆さんこんばんわ。夕飯にFOODNEKOでサムゲタンをとって食べて一眠り、かなり頭すっきりしています。ちょっと企業研究(2)で触れたホープについて考えたことを番外編として書きたいと思います。

JEPXにおける電力取引価格高騰で株価が暴落していることは以前の記事で書きましたよね。その後ホープ社からも正式にその影響と対応についてニュースリリースが出されています。当然反響が大きかったんでしょう。

(みん株引用) https://minkabu.jp/stock/6195/news/2857226

ただ、主要顧客の自治体は年度主義だから、3月末で契約が切れるので現在4月以降の入札真っ最中で、3カ月後には現在のコスト状況が反映された契約価格に切り替わっているという話しです。要するに12月以降の利益率は大きく悪化するものの、それも長くて3月一杯までで経営への影響は大きいものの期間限定ですよー、将来性は棄損されてませんということかな。でも本当にそうかな?

今、もし私が我が社の社長で将来の増収展望が描けずにいる中でこのニュースを見たら小躍りどころかレッツダンシング、舞踏会を開催しちゃうレベルですよ。社長じゃないんだけどね、勿論。だって、荒れる電力価格のせいで株価が往時の半額ですよ。年収150億円・利益10億円の勢いのある企業が時価総額170億円で目の前に転がってんですけど。超お買い得にね。

もしまだピンとこない方がいるんなら、ちょっと株式投資で大きな利益を得るのは諦めた方がいいかもしれません。まぁ私もまだ1カ月の初心者ですけど。例えば、明日からこっそり株式を買い占め始めます。今安いからね。発行株数が630万だから、まぁだいたい15~20億円くらい使って約10%の60万株位まで買い占めたところで「私株買い占め始めてます」って発表します。そしたらどうなるか。多分、ストップ高連発で超高騰しますよ。この時点で利益確定。その後は買い進めてもいいし「やっぱりやめた」って言って売っても良し。都合の良いことしか起きないということです。これって違法性あるのかな。ないよね。あー、社長やりてぇわ。

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