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9904ベリテの優秀さを改めて解説

こんにちは。次の住処は新中野に決定しました。住みやすそうないい街でしたなぁ。嫁も喜んでおるようでした。

さて、何度か取り上げている9904ベリテですが、株式投資の雑誌やWeb媒体で全く取り上げられることがないのは注目されない銘柄だからなんでしょうか。少なくとも今年度についてはキャピタルゲインもインカムゲインも狙える超優秀銘柄だと思うんですが、誰も納得してくれませんな。

以下、良いところの解説。

❶ 今年度の予想配当利回りが8%を超えている。別に特別配当とかで跳ねているのではなくて、配当方針に従って決めていますよ。以下は株総の事業報告より抜粋。

「次期における1株当たりの年間配当金は、事業継続に最低限必要な手元資金及び必要な運転資本の維持を阻害しない範囲で、積極的に配当を行うことを基本方針として、40.00円を予定しております。」

❷ 配当時期が1Q・3Qであるところが尚いい。前年度がイレギュラー配当で3Q・4Qだったので、前年度3Q前に購入した人は3四半期連続で配当を手にしてるんですな。この時期ずれがまたいいんですよ。

さらに、高配当で有名な8593三菱HCキャピタルと比較しながら解説。

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まぁ大した図ではないですが、まず配当利回りはMHCCの倍ですよ。しかも時期ずれてるから3Q末の配当権利を獲得したら4Q頭に売却して4Q配当銘柄に乗り移ることもできるのがよい。しないけど。だって4Q末配当銘柄は高値掴みしやすいからね。

なお、もちろん以下のようなリスクはあります。

❸ 株価が下落するリスク

個人的には購入単価から配当を引いた額(上記の表だと444円か424円)を下回るのは嫌だなと思っています。ただし、本業の対前年販売速報は5月までは絶好調。コロナ影響があるから当然だけど、業績面で暴落みたいなことはなさそう。

かつ、高配当だから、株価下落したら利回りは上がりますよね。可能な範囲でまた買い足せばいいんです。だって値上がりして600円でも配当利回り6.7%だし、値下がりして400円なら夢の10%ですからね。

❹ 来年度も高配当を出せるのかが不透明

まぁ、未来永劫に8~9%の配当をだすっていうのは難しいかもしれません。今年度も配当性向200%超えてるしね。でも繰越利益と資本剰余金を取り崩してはいるものの、まだ現金同等物が25億円あって営業CFはプラスなんだよね。なんかよくわからないんですが、別に何かが目減りするわけじゃなさそうなんだよね。内部留保が積みあがらないだけでしょ。ただ、来年度も高配当を出すか、これだけはギャンブルだね。

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とまぁ、数ある銘柄の中でもとても儲けやすい銘柄なんですが、宝飾品製造と販売、かつインド資本ということで、みなさん気乗りしないみたいなんですよね。私は自分で見つけたから銘柄には愛着はあるものの、ベリテの店舗には行ったことないから、エア愛着なんだよなぁ。ただ、保有株数はすでに現物で2,500株になってますが(;^ω^)

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株式投資は愛着も本当に重要ですからね。頑張ってくださいな、ジャベリさん(^_-)-☆

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