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決算発表分析 8789フィンテック(保有中)

おはようございます。札幌帰省後の初めての記事投稿。決算発表を通過した保有銘柄の気になる点をメモしましょう。

決算発表通過銘柄(保有)

8789 フィンテックグローバル

5月の2Q決算時に決算プレイでNISAで3,000株仕入れてお見事爆死。今回は事前に特別利益計上のIRが出ていたので、昨日の3Q決算発表後の値上がりに淡く儚い期待をもっていましたが、好決算のわりに夜場のPTS市場では+5%強の上昇に留まる。全然足りない。評価損解消には時間がかかりそう。9:10時点では寄り付き後の上げ値も消しているなぁ…。これは信用残高が馬鹿デカいから仕方がないか。腹をくくって買い足したろうかな。
※67円で2000株追加。取得単価が大分まともになりました。今年のNISA枠はこれでほぼ使い切り。

決算内容を踏まえた四半期別のセグメント別業績推移は以下の表のとおり。

セグメント別売上高・営業利益

こう見ると、1Qがとりわけ良くて、2Qがとりわけ悪かったんだなぁ😢 買いで入るタイミングとしては最悪だった…。
現在は投資銀行事業の一本足で、業務受託と航空機AMは手堅く、PE(プライベートエクイティ)投資は波があるけどベースがかなり高くなってきている印象。業務受託(事業継承ソリューション等)は社会性が高いし、PE投資は金利がこれから上がり始めると想定するとテーマとしては良い
エンタメが足を引っ張っているのは相変わらずで、ムーミンバレーの知名度が低いので戻りが弱いのと、今夏の酷暑の影響で4Q単体は売上高がかなり厳しいだろうなぁ。エンタメの本格回復は秋(来期1Q)以降だと思います。

現時点はクズ株っぽい位置づけですが、売上高は子会社の連結外し影響を飲み込んで拡大基調、営業利益も安定して黒字が出るようになってきているので、基本は1~2年で3桁を目指す感じじゃないかなと思います。
株価が跳ねる想定材料は、エンタメの黒字化株主還元強化。エンタメは客の戻りと新規獲得努力次第。株主還元は、自己資本比率が一定程度の水準になった暁には、個人的には大規模自社株買いを期待しております。そこんとこ、お願いしますよぉ。

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