3/28~4/1 市場見通し その❶
おはようございます。来週は3月末配当の権利付け&権利落ちがあるので、少し頭の整理をしておきましょう。
権利落ち後の3/30(水)日経平均
これは足元9連騰の影響もあって日経平均は過熱感があるので、必ず売りがでる3月末配当銘柄は結構落ちるんじゃないかなと思います。
1357 日経ダブルインバース
なので、3/29(火)に1357日経ダブルインバースを仕込みましょう。
業種の動向
＜1＞ 銀行業
株価平均は170円台に乗せていますが、前回同水準が18年末で3年ぶりの水準です。ずっと割安放置されてきていた業種だから、アメリカの長期金利上昇を受けて、このまま水準を切り上げていくんじゃないかな。
■気になる銘柄
8304 あおぞら銀行
4半期ごとの配当で配当利回りが5％を超える優秀銘柄。ウクライナショック時に2,300円台後半で安く仕込めたお陰で現在+11.7％の含み益。非常に満足。このまま長期保有ですね。
8316 三井住友FG
メガバンクでは最も高配当(5.03%)なんですが、現在4,000円台と値がさなので手を出しづらい。監視継続。
1631 NF銀行T17
他の銀行銘柄は多すぎて選びようがないので、上記2銘柄以外はこのファンドでカバー。こちらも押し目で安く仕込めたお陰で現在+9.3％になっております。押し目が来れば買い足したい。1株単位で購入可能で1万円を切る株価なので買いやすい。
＜2＞ 海運業
最強海運は本当に見通しが難しい。まだまだ割安高配当なんですが、全員が「来期業績がどうなるか、高配当が維持されるのか」を気にしているので、5月本決算までは乱高下する可能性が高いと思います。
ただ、来期業績も高水準なのは間違いないでしょう。今期と同じくらいのレベルなのか、それよりは少し下なのかという話しだから、権利落ちの3月末から本決算発表の5月上旬までの間は、極端に安くなったら腹をくくってinしましょう。業界的にはPERがまだ5倍台です。
9104 商船三井
海運三強の中では株主還元姿勢が一番前向きなので、これからの時期はこの銘柄が一番おすすめ。さらに、3月末で株式分割するので、買いやすくなって上げ値が取りやすいはず。
9,000円台前半なら買って損はしないと思うんですが、権利落ちでそのくらいまで下げると思うので、様子を見てinしようかなと思っています。
三強の比較
9101郵船も株主還元に積極的なので勿論悪くないです。ただ、9107川崎汽船は復配したばかりで慎重姿勢が見えるから、5月本決算で大きく下げるリスクがあると思います。
ポイントは5月本決算で各社年2回の配当を発表するはずなんですが、9月末配当を安くしてしまうと次の大きな配当が10カ月後(3月末)になるので、一旦売りが出て大きく値下がるという感じ。うろ覚えですが、郵船→三井→川崎の順でいつも決算発表しているので、プラス→プラス→マイナスとなって全体大きく下げる可能性もある。海運は当面は相当売買が難しいです"(-""-)"
ちょっと記事が長くなったので、分けて書きますね。
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