蛇はサタンの象徴

前々回の投稿に書きましたが、聖書では蛇をサタンの象徴として書かれています。

旧約聖書の創世記で、エバに善悪の知識の実を食べるよう勧めたのは蛇でした。

主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。
「園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言ったのか。」
女は蛇に答えた。
「わたしたちは園の木の果実を食べてもよいのです。でも、園の中央に生えている木の実だけは、食べてはいけない、触れてもいけない、死んではいけないから、と神様はおっしゃいました。」
蛇は女に言った。
「決して死ぬことはない。それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。」
女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆していた。女は実を取って食べ、一緒にいた男にも渡したので、彼も食べた。二人の目は開け、自分たちが裸であることを知り、二人はいちじくの葉をつづり合わせ、腰を覆うものとした。
その日、風の吹くころ、主なる神が園の中を歩く音が聞こえてきた。アダムと女が、主なる神の顔を避けて、園の木の間に隠れると、主なる神はアダムを呼ばれた。
「どこにいるのか。」
彼は答えた。
「あなたの足音が園の中に聞こえたので、恐ろしくなり、隠れております。わたしは裸ですから。」
神は言われた。
「お前が裸であることを誰が告げたのか。取って食べるなと命じた木から食べたのか。」
アダムは答えた。
「あなたがわたしと共にいるようにしてくださった女が、木から取って与えたので、食べました。」
主なる神は女に向かって言われた。
「何ということをしたのか。」
女は答えた。
「蛇がだましたので、食べてしまいました。」
(創世記 第3章 1節〜13節)

また、新約聖書のヨハネの黙示録には、天にいたサタンたちが地上に投げ落とされたことが書かれてありますが、蛇がサタンであるとはっきりと書かれてあります。

さて、天で戦いが起こった。ミカエルとその使いたちが、竜に戦いを挑んだのである。竜とその使いたちも応戦したが、勝てなかった。そして、もはや天には彼らの居場所がなくなった。この巨大な竜、年を経た蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれるもの、全人類を惑わす者は、投げ落とされた。地上に投げ落とされたのである。その使いたちも、もろともに投げ落とされた。
(ヨハネの黙示録 第12章 7節〜9節)

ところが、このような不吉な蛇を、商品のモチーフにしている企業がありました。
イタリアの高級宝飾品ブランド『ブルガリ』です。

ブランドのアイコンは蛇の頭部だそうで、腕時計『セルペンティ(イタリア語で蛇の意味)』は、まさに蛇が腕に巻きついているようなデザインになっています。

図1 ブルガリの腕時計『セルペンティ』

上記リンク先によると、ブルガリは中国を『最も重要な市場』として考えているそうで、その重要度は本国イタリア市場より上だそうです。

中国といえば、これも以前の記事で書きましたが、ヨハネの黙示録に書かれている大バビロンは中国のことを指していると、RAPT理論+αの記事にありました。

神様に反逆の限りを尽くしてきた大バビロンである中国を、最も重要視するブルガリのモチーフは蛇…。両者が結びつくのは、当然といえば当然だったのでしょう。

しかし今、中国の経済は目もあてられないほど衰退しています。
下の動画を見ると、北京や上海といった大都市のショッピングモールが空きテナントだらけになっていることがわかります。
https://rapt-plusalpha.com/85563/

このような状況では、ブルガリが取り扱うような高級宝飾品を中国で販売することは、かなり難しいのではないでしょうか。マーケティング戦略としては失敗するのが目に見えている感じがします。

さて、今、悪魔崇拝者たちに最後の裁きが下されています。
今年の3月に『幸福の科学』の『大川隆法』、11月に『創価学会』の『池田大作』がそれぞれ死亡しました。
最も、池田大作に関しては10年ほど前から『すでに死んでいる』という噂が半ば公然と言われていました。

その池田大作の死を、わざわざ創価学会の創立記念日に発表すること自体、とても作為的なものを感じます。
それによって、信者に何らかの宗教的なメッセージを伝えようとしているのかもしれませんが、私には完全に裏目に出ているように感じます。
さらに驚いたのは、池田大作の死について、岸田首相がX(旧Twitter)にコメントしていました。

コメントの最後に『内閣総理大臣 岸田文雄』と書いていますので、これは公人としてのツイートだということでしょう。
そうすると、『国家と宗教は切り離して考えるべきである』とする、『政教分離の原則』に違反しているのではないでしょうか。

連立を組んでいる公明党に配慮をしたつもりかもしれませんが、これはアウトだと思います。
これにより、岸田首相は『増税メガネ』に加えて『宗教メガネ』という、不名誉なあだ名が増えました。ここにも大きな裁きが下されていました。

悪魔崇拝者たちがこのまま全て滅び去り、真に平和な世界が訪れますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


画像引用元:図1 この時計が似合う女性に憧れる!ブルガリ「セルペンティ・トゥボガス」

動画引用元:RAPT理論+α 【中国経済の衰退】北京や上海でも景気が冷え込む 警察官など公務員の給料も全国的に大幅な減少 

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