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トランプ、銃撃される

7月14日の朝、テレビを見ていると『トランプ前大統領、銃撃される』というニュースが飛び込んできました。

テレビのニュースを視聴しましたが、銃声のような音がした後、トランプは右の耳あたりを押さえながら演台の奥にうずくまり、その上にシークレットサービスが数人、覆い被さってきました。
その後、再び立ち上がったトランプは右耳から流血しており、顔にも血がついたのか、赤い筋が2本ありました。
映像は、シークレットサービスに守られながら、拳を何度か突き上げて退場するトランプの様子で終わっていました。
なお、銃撃犯はその場で射殺されたそうです。

トランプ本人は、『銃弾が右耳上部を貫通した』とコメントしています。

この事件は、各国のメディアが大きく取り上げており、事件の全容が次第に明らかになってきています。

しかし、中には腑に落ちない状況もいくつかあります。今回は、私が感じた疑問点を書いてみたと思います。

疑問点その1 事前に対応しなかったシークレットサービス

実は、狙撃犯と見られる男がライフルを持って屋根によじ登る姿を集会参加者が目撃しており、近くにいた警官にそのことを伝えていたそうです。

(上記リンク先より引用)
実は会場近くでは、ライフルを持った男が、事件の直前に目撃されていました。 (目撃者)「男が後ろの建物の屋根の上をクマのように這い上がっていくのに気づきました。私たちから50フィート(約15メートル)離れていたと思います」 Q.彼は銃を持っていた? 「ライフルを持っていました。はっきりと分かりました。間違いありません。私たちは彼を指さしました。地上では警察官が走り回っていました。私たちは『ライフルを持った男が屋根にいるぞ!』と言いましたが、警察官は『え?何?』という感じで、何が起きているのか分かっていないようでした。私たちは『すぐそこの屋根の上だ!そこにいる!はっている!』という感じで。私は『なぜトランプはまだしゃべっているんだ?』と思いました。『なぜ彼をステージから引きずり下ろさないんだ?』と。私は2~3分、あの男を指さして立っていました。シークレットサービスは小屋の上から私たちを見ていました。私はこんなふうにその屋根を指さしていました。次の瞬間、5発の銃声が鳴り響きました」
(引用ここまで)

このように、目撃者が2~3分も不審者を指さして立っていたのに、警官もシークレットサービスも何も対応していないのは不自然すぎます。

疑問点その2 犯行に使われたライフル

犯行に使用されたのは、『AR-15』というライフル銃でした。

図1 AR-15

この銃は、もともと警察の特殊部隊が使用するために開発されたものだそうです。
この銃が人体に与える損傷について、アリゾナ大学の外傷外科医ピーター・リーは以下のように語っています。
『9mmのピストルによる損傷がナイフで切られたかのようなものだとしたら、AR-15によるダメージは、まるで手榴弾が体内で爆発したかのようなものです』

9mmのピストルから撃ち出された弾丸が太ももに命中した場合、太ももの骨で止まるか、骨を貫通しても皮膚内にとどまる場合がほとんどだそうですが、AR-15の弾丸はピストルの弾丸の3倍のスピードで放たれるため、脚の骨を粉々にしてしまう威力をもつそうです。

射出口(身体を貫通した銃弾の出口部分にあたる傷口)は、オレンジほどの大きさになることもあるそうです。

今回の銃弾はトランプの右耳上部を貫通したそうですが、右耳の傷口はほとんどわかりません。

図2 事件直後のトランプ

AR-15の威力を考えれば、頭の右半分が吹っ飛んでいてもおかしくないと思います。

疑問点3 演説場所と狙撃犯がいたとされる場所の位置関係

NHKのニュースで、現場の位置関係が明らかになりました。

図3 犯行現場

上の画像を見ると、犯人が発砲した建物は、トランプが演説していた場所の側方にあります。

聴衆に向かって演説をしていると、建物に向かって頭部の右側を向ける形になります。

この状態で発砲して、どうして銃弾が耳の上部だけを貫通して、頭には何の傷も負わないのでしょうか。しかも、使用されたライフル銃は殺傷能力の高いAR-15です。

『120mも離れていたから、弾丸の威力が弱まったのだろうか』とも考えましたが、調べてみると、AR-15は最短射程距離が100mで、最大射程距離は600mを超えるそうです。

120mの距離で弾丸の威力が弱まることなど、あり得ないのです。

このように不自然な点がいくつもある今回の銃撃事件ですが、私と同じような疑問を感じている人がたくさんいたようです。

リンク先にもありましたが、この記事の見出し画像の完璧な構図は、最初から狙っていたものとしか思えません。

ちなみにこの画像、アメリカの雑誌『TIME』最新号の表紙に使われるそうです。

図4 TIME誌 最新号表紙

おそらく、これからたくさんの真実が明らかになると思いますので、今後の展開を注視したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

画像引用元:

見出し画像 https://www.cnn.co.jp/photo/35221471.html

図1 https://wired.jp/2016/06/20/ar-15/

図2 https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20240714-OYT1I50044/

図3 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240714/k10014511201000.html

図4 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240715/k10014511871000.html

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