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宝塚3傑

こんにちは。
saoriです。

私は子供の頃から
<ぬのどうぶつ>とお話をしていました。

(皆さんはぬいぐるみと言いますが私にとっては
ネコちゃんやワンちゃんと同じくらい家族なので
ぬのどうぶつと呼んでいます)

今日は私が<ぬのどうぶつ>たちとどんなお話をしているか
ちょこっとご紹介したいと思います。

お相手はきれいな水色のイルカさん、キューちゃんです。

「こないだ星組の『モアー・ダンディズム!』を観てきたのよ。
真矢みきさんの『ダンディズム!』の時にあったエイトシャルマンというシーンが今回はなくて残念だったわ」

「男役さんたちがハイレグ姿で踊っていたシーンですキューね」

「身も蓋もない言い方...だけどまぁそうよね」

「今回は誰がおしりを出すか楽しみにしていたのに残念だったというわけですキューね」

「また身も蓋もない事を...その通りなんだけど」

「キューちゃんは極美(きわみ)君あたり入っていてほしかったですキュー」

「わかるわぁ。極美君きっとステキだったはずよ。重ね重ね残念だわ」

「おしりと言えば愛希れいかさんが『BADDY』のロケットのシーンで
綺麗なおしりを披露していましたキュー」

「小さくてもプリっと丸くてキュっと上がっていて
憧れのおしりナンバーワンだわ」

「キューティーハニーの言う『おしりの小さな女の子』って
きっと愛希れいかさんですキューよ」

「何のショーだったか忘れちゃったけど綺咲愛里さんも盛大におしりを出していたわよ」

「布の面積をケチっているかのような
倖田來未さんもびっくりのお衣装でしたキュー」

「なんかおしりの話しかしていなくてゴメンナサイって感じだけど」

「どんなシーンでも清く正しく美しく見える宝塚マジックですキュー」

「そうよね。宙組の『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』だって
岡田先生のロマンチックレビュー風に言うなれば
野口先生のロマンチックSM的シーンもあったけど
なんかオシャレに見えちゃうのよねぇ」

「SMそのものよりも潤花さんが最後にカッと笑うことの方が
怖かったですキュー」

「潤花さんと言えば大輪の笑顔だけれど
SMからの笑顔はなんか意味深というか勘ぐっちゃうわね」

「桜木みなとさんの女装もキレイだったから
好きなシーンではあるんですキューけどね」

おしりもSMも甘いお汁粉に添えられた塩昆布のように
清く正しく美しい宝塚に添えられたちょっとした箸休めなのです。



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