自立の最終ゴールは「自分を大切に扱うこと」

6月8日のわたしの誕生日。母からLINEが来た。

ここ最近「自立」がテーマだったのでタイムリーすぎて驚いた。
友人にも「お母さん、エスパー??」と言われたくらい(笑)。


自立しないと結婚できない、と決めつけていた

39歳、独身のわたし。
なぜ結婚できないのだろう?
ずっと周りと比べ、結婚していない自分に劣等感を抱いていた。

ある日、ふと。結婚できなかったのではなく、結婚することを自分自身に許可していなかった、と気づいた。

その理由は「自立した女性にならないと結婚できない」と、自分に課題を課していたのだ。
我ながら、ストイックだな〜と思う(笑)。


友人に「充分、自立しているじゃん」と言われても、納得できなかった。

「そんなはずはない、まだまだ、まだまだ……」

わたしって完璧主義なの?どこがゴールなのよ?
過去の自分から見たら、充分に自立できてるじゃないの。

何が腑に落ちないのだろう。ずっと考えてた。


私にとっての「自立」って何なのよ??

20代からずっと、自己決定してきた。
いろんな土地で住む経験もした。
その結果、適応力、順応力も高くなった。
複数の収入源を持ち、経済的な不安も減った。

さて。まだ何が欲しいんだい?君は。


きっと、見て分かるような行動の部分じゃない。
もっとメンタリティの部分。ブレない自分、そして自分軸。
そこに答えがある気がした。


自分に「ある」ものだけ見ればいい

自立について考えるのと同時並行で、自分の「こだわり」や「決めつけ」を手放す作業をしている。自分の中を断捨離しているような感覚。

少しずつ手放していくと、ふと自分の「強み」にも目が向くようになった。
色んな人からよく褒められること。
自分の中では当たり前にやっていること。

「え?みんなも出来ることでしょ?」
「同じこと思ってる人や発信してる人、たくさんいるじゃない」

友人に、そう言ったら
あなたの口から、あなたの言葉で聞きたい人がいるのよ!
と強く言われて、ハッとした。

そっか、悪いところを見るのは得意だけど、良いところは見ないようにしてきたんだ。これも一つの「決めつけ」だったんだ。そう気付けた。


ないものねだりばかりしていた過去

こんな自分は嫌だ、あの人みたいになりたい、こんな人にはなりたくない

私の行動の原動力は、いつだってそうだった。
自分に足りないものを補うスタイル。
新しく買い足そうと、色んな場所にショッピングに出かけていたような感じ。

けっして、過去の行動がダメだったとは思わない。
むしろ色んな感覚を知って、買い足して。
そのおかげで何が必要、不要か。好きか嫌いか。
取捨選択できるようになったから。

過去に必死で買い物しまくってくれた私、グッジョブです。
本当にありがとう、おつかれさん!

でも、もう買い足す時期は終わったね。
自分の引き出しを整理するだけで大丈夫、そう思えた。


自分で自分を大切に扱えたら最高じゃん!

自分の内側の取捨選択をしていくうちに、ふと
あ、これが自分を大事にするってことか」と腑に落ちた。

自分の声を聞いて、自分に正直になる。常に、自分と対話をする。
誰かの言葉や状況にブレそうになっても、最後は、自分に還る。

自分の本当の声を無視しない。
自分の良いところも、自分がちゃんと評価してあげる。

これって、自分を大切に扱うことなんじゃないか、って。

まだ、自分を大切に扱う、っていうことが何なのか。
ハッキリ言葉で伝えることはできないけれど。
いつか言語化したいな、って思う。


自分を大切にできたら毎日サイコー!

自分を大切にできて、自分軸をしっかりと持てたとき。
本来の自分らしい毎日が繰り広げられる。

ここ最近「あ、この人は仲間だな」と思える人たちがいる。
しかも少しずつ、増えている。

軽やかでヘルシーで。それぞれが自立して、依存しない仲間。

これから仲間がたくさん増えていくような。
そんな未来がイメージできて、今からワクワクしている。

読んでくださり、本当にありがとうございます^ ^