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2021年10月6日(水)Let's read the NIKKEI in English放送後記


こんにちは。フリーアナウンサーの多田記子です。ラジオ日経で毎週水曜夜に放送している経済と英語を学ぶ番組Let's read the NIKKEI in Englishの放送後記を書いております。(水曜の日本経済新聞夕刊2面にメイン記事英文と翻訳が掲載されています。)

今週とりあげた記事は以下のとおりでした。

日本語記事は以下です。

旭化成が蓄電池部材 中国大手と合弁 来年から現地生産
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20210918&ng=DGKKZO75887020X10C21A9TEZ000


1本目の記事タイトルではubiquitousという単語が使われていました。日本語でもユビキタスネットワークなどの言い回しで使われるため、IT関連用語のような印象を持っている人も多いかもしれません。でも、単に「いたるところにある」といった意味です。

以前、東京アメリカンクラブで、「日本の家庭料理教室」をシリーズで企画し、日本の家庭料理のなかで外国人の方の口にも合いそうな料理のプレゼンを英語でさせていただいたことがありました。この年はたしか、3週連続で、お弁当(おにぎり・卵焼き・唐揚げなど)、餃子、お好み焼き・焼きそば、だったでしょうか。そのなかでも、会報で取り上げられた「餃子」の表現が忘れられません。

そのときの会報の記事がこちらです。(引っ張り出してきました!)

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記事の中で、「餃子」がthe ubiquitous gyozaという表現で紹介されたことは、このubiquitousという単語を見るたびに思い出します。私にとって、ユビキタスといえば、ギョーザです!(一緒に教室を企画したアメリカ人の友人の名前は消してあります。)

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whip upは、料理などを手早く作る、

お好み焼きが a scrumptious Japanese-style pancakeという表現で紹介されているのも興味深いですね〜

ちなみにこの料理教室は翌年にはバージョンアップし、すき焼き、しゃぶしゃぶ、おでんなど6週連続講座になり、大好評でしたよ!

番組では、餃子の話はしませんでしたが、いつものとおり日経の英文媒体NIKKEI Asiaの記事から3本解説付きで紹介し、高度な英語力を目指す方々のために、最新のニュースに出てくる様々な英語表現を紹介しています。放送後もポッドキャストやラジコなどで聞けるので、ぜひ聞いてみてください♩



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