見出し画像

ブログを続けていて・・・闘病記から

yahooブログをずっと続けてきました。

ページ数が多くなるとその記録を遡るってできないですね。その時その時をアップしてきたけれど、たいそうな記録になっています。

「脳動静脈奇形の息子を持つ母の記録」

このタイトルで多くの患者のご家族からメッセージを頂き、どれほど励まされたかわかりません。そして患者同士の繋がりも出来るということも。

ある時、病院で出会ったお母さま・・ドクターを通じて紹介されたのですがお話をしているうちに「トイプーさんですか?」といわれて「はいそうです」と答えると、「ずっと見ていました。だからこの病院に来たんです。」といわれた時は驚きと読んでいる人がいるんだって改めて感動したものです。

このブログの記録は電子書籍にまとめました。


ブログの記事のうち、発症から闘病そしてひと段落・・という展開ですがブログで拾うのが大変だったので纏めてみたのです。売れるかどうかはどうでもよかったわけです。息子の友達のお母様たちが読んでくれました。「大変だったんだね」と言葉をかけてくれて、「病気で休んでるって知ってたけれど、あんなに大変だったなんてね・・・驚いた」「よく頑張ったよね」と。

面白い記事はかけないかな。

でも、伝えたいことはあった。

どんな病気でも治る可能性がること。そして家族が治るって信じて立ちむかうことで何かが変わるのではないかって思う。

今息子は6回目の脳出血を経験したけれど、大学生になり夢を持って生きています。浪人時代に5回目の出血。受験はもうだめかと思ったけれど何とか大学生になり入学して半年で6回目の出血。

大人になった息子は「俺って治んないの?」と絶望的な言葉を発したけれど、なんとか立ち直らせて今も学校に通っている。文句が多いが・・・・

人は諦めなければなんとかなる・・・そう信じている


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?