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職住近接、という暮らしかた

わたしたち夫婦はいま、お互いの会社の徒歩圏内(というにはわたしは少し、遠いけれど)に暮らしている。

管理部門で、決算を締める時期には22時すぎまで平然と仕事するわたしと、
SEで、サービスリリース近くは時間感覚が狂うような働きかたをする夫。
住む場所を決めるときに一番重視したのは、終電を気にせず働ける立地、だった。

幸運なことに、お互いの会社が二駅しか離れてないこともあって、
夫の会社から徒歩10分圏内、わたしの会社から歩いて40分(深夜料金のタクシーで大体1500円)の立地に落ち着いた。

かなり特殊な事例なのは百も承知。
結論をいうと、非常に楽である。

メリット①通勤時間の短縮、満員電車のストレスからの解放
何よりもこれ。
近い=通勤時間が短い=可処分時間増加。空いた時間はメリット②につながります。
また、電車に乗らないので満員電車のストレスからはフリーに。電車遅延や停止による遅刻もゼロなので、わたしみたいに時間気にしいな人にはおすすめ(ただし遅刻する危機感も減るので遅刻魔になる人もいるかも)。

メリット②労働時間の割に、一緒に過ごす時間が長くなる
通勤時間短縮分の可処分時間を一緒に過ごせる、というのが大きい。
ですがそれだけでなく、お互いの生活圏がほぼ一致するので、一緒にいるための行動がちょっとだけ多様になった。
朝一緒に途中まで出勤したり、
帰り合流してごはんに行く選択肢が増えたり、
相手の退社時間見ながら仕事したり。
体調悪いときに迎えに来てもらったり。
わたしが退社すると、家に着く頃を見計らって夫も帰ってきてくれて、一緒に晩ごはん食べて夫は再度出社→早朝、夫が帰ってくるタイミングで起きて一緒にごはんを食べ、夫は睡眠&わたしは出社、
というのが、弊家の繁忙期あるあるです。

メリット③生活コストカット
夫は特に近いこともあり、昼休みに家に帰ります。
なので前日にきちんと準備するとランチ代が浮きます。
また、その帰った時間に洗濯機を回してくれたり、食洗機を回してくれたりするので、わたしが家に帰るとほとんど家事が終わってます……!よき夫……。
聞いてみたところ、朝はやっぱりバタバタして時間がないし、夜やると自分が家にいるのに騒音が気になって仕事が捗らないとのこと。
お昼に回すのが一番自分の生産性にマイナス影響がないらしく、職住近接のメリットと言えるかと。

思うままに羅列しましたが……
仕事したすぎる夫婦が一緒に過ごす時間を増やそうと思うと、
職住近接の暮らしかたが最適解の気がしてならない。

#夫婦生活

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