R-1グランプリ2021が面白かった
ピン芸人の祭典、R-1グランプリ。
みたので、好きだった芸人さんについてレポートしておきたい。
備忘録
ZAZY
ピンクの長髪。奇抜なピンク衣装。すらっとした美脚。ハイヒールを履いた眼鏡をかけた男。これだけで、面白くて、引き込まれる。食い入るように、この人のことを見てしまう。フリップ芸を超えて、音楽という領域に誘っていくその仕掛けに、大きく魅了される。最高峰の芸をみた感動に包まれた。決勝セカンドステージの、白い衣装が可愛かった。どこで売ってるか、知りたい。
森本サイダー
危ない男が入ってきたと思った。見た目や振る舞いに、感じる、狂気というか、街で見かけたら近づきたくない雰囲気。こういう表現が、私は大好きだ。そしたら、急にコントが終わって、客観的に、芸を振り返りだす。自分でツッコミをあとから入れていく。ちゃんとコント見てくれよお。悲痛な叫び。なんでこんなに面白いのか、分からなかったけど、爆笑していた。
高田ぽる子
22歳。超新星すぎる。幼くて、可愛い見た目に反して、パワーがえげつない。設定につっこみどころが多いのに、疑問なんて持たせない。音楽に合わせて、無視して、ごり押しして、世界観を進めていくのが、楽しかった。ギャップ萌えというやつだろうか。かわいい×パワーは、正義だと思って、一番見ていて楽しかった。
ゆりあんレトリィバァ
どうか高田ぽる子ちゃんに決勝に行って欲しいとおもってトリのゆりあんのネタを観ていたのだけど、圧巻すぎた。キャリアウーマンゆりあんが、ひとりでボケて、ひとりでツッコむ。よどみのなさに、すぐに引き込まれた。なんとも絶妙な、痒い所に手が届くような、着眼に、快感すら覚えた。決勝セカンドステージのネタが、すごく好きだった。ヤクザ風シャツ、可愛い。今度テロテロシャツを、買い求めに行きたい。
ピン芸はあまりちゃんと観たことがなかったけれど、複数人で芸をする漫才やコントに比べて、きっと、色々と制約が大きいだろうな、と勝手に想像した。でも、ひとりだけで、どう戦うか、どうみせていくか、その可能性は多様で、自由で、そういうところを見て楽しんでいきたいな、と思ったりした。
引き続き、お笑いガチ勢を目指していく。
どうもありがとうございました。
夢に向かって頑張ります‼