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教え方がうまい人、下手な人

今年に入ってから部署が変わり、いろんな環境が違ってきています。

特に、今まだ、私は新しい部署で新しいことを教えてもらう立場にあり、「教えてもらう」ことに関して、たーくさん思うところがあるので、今日は「人へ教える」について書こうと思います。

この半年、私は教えられている立場なんですが、結論から言うと、教えてもらっている業務内容がうまく伝わっていなくて、間違ってばかりいます!!

最初は、自分の能力のなさなのかなーと思って、へこむ毎日でした。

でも、ここまで間違えがあると、やっぱり違う!と思ったんですよね~

だって、私そんなに仕事の覚えが悪いわけではないのに、間違えてばかり。

正直、教えてくれる人の話が分からない!!点ばかりを話す!点と点が線としてつながらない!!!!

何が問題なのかを考えてみた!

業務も全く新しい事なので、用語もわからないのに、あまりに部分的すぎる説明なので、めっちゃわかりづらいんですよね~

一例をいうと、ある業務の割り振りがなされ、私の担当が、xxxだったとしますよね。年初から、それに関係するメールもメーリングアドレスに追加されて、私にも飛んでくるようになったりしていました。

ただ、その業務においては、まだ何にも教えられていないのにも関わらず、ただただ担当が私になったということだけで、教えるべき人が、このメールを見た後に「この案件大丈夫?」とか「納期は交渉したほうがいいよ」とか。

え???それって私が関係するものなの?それに、大丈夫も何も、何かしなきゃいけないの???

え?そこから始まる????まだなんにもこの業務において教えてもらっていないけど~~~そもそも、この案件の内容はどういったもの???どうやって処理したらいいの?最終的にどうなるのが、解決なの???

始めは、私がある程度わかっていると思って、断片的にしか声掛けしてくれないのかと思いました。

でも、だんだん、繰り返されるその対応に、あ~きっと教え方が上手じゃないんだーと思うように!

つまりは、コミュニケーションエラーというものなのでしょうか?

通常は、仕事って、大きな「幹」から話して、「枝」があり、焦点を絞った目の前の仕事である「葉」の部分を話しますよね?

そうでないと、何系の業務をやっていて、何のためにやっているのかわからないし、それを満たすための手段もわからない。そして、最終的にどうすべき、という事もわからないまま。

私に業務を引き継ごうとしている人は、毎回「葉」の部分の、しかも断片的なキーワード的な物(ちぎれた葉)しか与えてくれないので、ほんとうに、困っているんです!あーだからだよね~と私も納得。

それに、やり方も聞いてないからわからない!!!途中段階の「どうやったらいいかの説明」も知りたいんだけど~~~と心の中ではいつも叫んでます!笑

教える立場だったら、

・相手が初心者レベルだという事を認識する

・そのうえで、初心者レベルの目線で話す

・大きな仕事の「幹」から、「枝葉」で順に説明。一通りの流れを意識して、説明する。

・相手が分かっているか、理解したかの確認を必ず行う。

正直、その業務に精通している人からすると、大きな全体像からの説明は、時間もとられるし、面倒くさいのもありますが、教えられる立場からすると、絶対に説明してもらいたい!じゃないと、腹に落ちないので、いつまでたってもわからないまま!!

この現状変わらないなら、教わる立場として心がけることは

教えてくれる人も、どう教えたらいいのか?何が悪いのか?が分からないようなので、最近では分からないことは、私から仮説を立てて質問をするようにしています。

例えば、先ほどの例でいえば、「この案件大丈夫?」と言われたときは、「この案件は何の案件ですか?何を聞いているのですか?どう対処すればいいですか?」などはもちろんですが、「この案件は、もしかすると発注したものに対して、生産ができないと言っているのですか?」など仮説を立てながらお伺いしています。

そうすることで、私の推測が合っているのかの確認ができるだけではなく、相手にも私の理解度がどの程度なのかが伝わると思っているからです。

とにかく、不明点はその場で解決する!

これを先延ばしにしていると、どんどん問題が山積みになっていくので、面倒でも都度聞いて解決!これも、ある意味、業務改善というミッションの1つだと思っています。

私も今後、人に業務を教える立場になる際には、これらのことを気を付けて、「幹→枝→葉」のフローで教えていきたいと思います!

あなたは、教え方が上手い人になっていますか?








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